短大卒、CA出身の女性新社長誕生を喜べるか…

企業人事部長証言「男の妬みとそれ以上にすさまじい"女の嫉妬"」

 

 

JALの新社長にCA出身の女性 鳥取三津子氏が就任した。

この方は短大卒でかつJAL生え抜きではなくJAS(日本エアシステム)出身とのこと。

鳥取氏はコロナ時の大幅減便時にCAを他業種に出向させ雇用の維持を図ったことで知られている。

これまでのJALの社長は高学歴、営業・労務・企画部門などから就任しており、CA部門は異例。営業・労務・企画部門がよく思っているとは思えない。

 

それに加え男性からの「女に務まるのか」といったやっかみであったり、それ以上に女性幹部からの妬みがすざまじいという意見もある(金融業の人事部長)

 

また上位に座った女性幹部が必ずしも若い女性社員のモデルケースなるとは限らず、幹部女性が若手女性を潰そうとすることもあるとのこと(女王蜂症候群)。

 

日本が女性活躍社会になれるかは、ガラスの天井を破った女性が今後どう活躍するかにかかっている。それには周りのサポートも重要になってくる。

 

【ここから思い描く未来】

女性が活躍する社会という意味において日本はかなりくれていることは事実である。

(ジェンダーギャップ指数全ランキング 日本は過去最低の125位)

 

ただ、「女性管理職を増やす」ことだけを目標にして絶対数が少ない女性社員を闇雲抜擢するケースもあるだろう。その場合、男性社員や若手女性からの疑問の声が上がるのは当然と思われる。

 

JALの新社長やその他の女性幹部の今後の活躍、リーダーシップ、明確な実績でこういった声を封じて欲しいものである。

 

併せて女性が活躍できる社会環境の整備は国会議員の大事な職務である。

 

裏金をつくている場合ではない。