テレビの本分は、情報をいち早く、正確に「映像」伝える事。


ラジオの本分は、情報をいち早く、正確に「音」を伝える事。


この基本的な、本分が今の世の中失われていると思います。


なぜ、3Dなのか?毎日出てくるテレビが必要だと思いますか?


私には必要ありません。だって、毎日家に帰ってテレビをつけて出てきてほしいですか?出てこなくていいです。


あの平面で十分画像は伝わります。


本分・・・・・人間が本来尽くすべきことがら


と出て来ますが、確かにテレビは人間ではないので、日本語の使い方としては間違っているのかもしれません。


しかし、テレビの本分はやはり、情報を映像で伝える事なのだと思います。


そんな事は誰でもわかっている!という声も聞こえてきそうですが、確かに誰でもわかっているのです。ただその中でなぜ3Dがほとんどのテレビに搭載されるのか?


なぜなら、それが付加価値だからです。


私の感覚ではここでいう付加価値は間違っていると思うのです。


なぜなら、3D=「使わない、別になくてもいい」付加価値の押し売りだからです。


では、この付加価値がなぜ必要なのでしょうか?


大手企業のテレビ生産には「薄型テレビへの」移行という大きな段階がありました。その後、地デジ化という節目もありました。


そういった時というのは、薄型テレビだから=見やすいし、場所も取らないとなります。


地デジ化は、有無を言わさずその方向へ行っているので、その流れにのっていけばいい。


その二つが終わった時、大きな2つの出来事があったばかりに、メーカーの多くの開発者達が困った事態になったのです。


次は何をつけようか。


これが間違いの始まりだったのです。


そこからしばらくは、本当は何も変えずそのままの薄型テレビ、地デジも見れる。


それだけでいいはずなんです。


それではなぜそのままではいけないのか?


そのとおり、同じものを作り続ける、同じものを使い続ける、それは一番基本的な事なのですが、これを続けると大きな問題が発生するのです。


それは、雇用の収縮、購買意欲の低下。


結果、経済がたちゆかなくなるのです。


だから、大手の会社は現状の人間をやとっている限りは、収入を増やさなければいけない。


その為には、モノを作って売らないといけない。それじゃどうしたらまずはお客さまが眼をむけてくれるのか、それは、新しい機能=付加価値なのです。


多分製作者も、テレビに必須だと思って3Dを懸命につくっているとは思いません。


ただ、会社という枠の中にいる限りは、会社を盛り立てていかなければならない。


そうすると、少しでも誰かの気を引く事ができるのなら、そのものを付加価値として、新たな新製品として売り出す。


世の中の「もったいない」「エコ」というのとは、逆方向に進んでいるんだけれども、経済が成り立って、皆がまずは生きていく事が出来て、初めて考える時間があるわけなので、矛盾している世の中の象徴なのかなぁとおもったりもします。


テレビの本分とは?でした。