前の講習が終わってから、復習しに行きたかったんだけど
北海道も雨が降る日が多かったり、忙しかったり。
結局講習会のあとは一度も乗れず、1ヶ月ぶり

しかも前回のこと、覚えているのかしらん

今日ご一緒だったのは、鹿追に住んでて犬ぞり体験をお仕事になさっていりる方で
土地があるからとたまたま馬を譲ってもらいご自宅で飼っているんだとか
(ちなみに、犬ぞりに興味のある方冬の間だけ研修生募集だそうです)
それからSamさんの奥さんスーさんと息子さん
夏休みの2週間だけ埼玉から研修に来ている方と私の5人でした。
少人数だとがっちり見てもらえるし、たくさんいるとみんなのが見れて面白い

そして今回も座学から~

座学ってさ、あんまり内容は書けないんだけど、「馬ってどんな動物
」っていうところから
たとえば、馬の視界ってどうなってる?とか習性は?とか。
今日一緒にいた犬ぞりの方は犬の調教をメインでやってるんだけど
犬は肉食に近い雑食でしょ?
馬は草食動物だから犬とは好むことが明らかに違う。
だから調教の仕方が(同じところもあるけど)根本的には違う。
ちなみに我が家のたれちゃんも
ご飯の時間を覚えたり名前を呼んだら走ってそばにくるわけ

でも基本は草食動物って捕食動物だから、野生では捕まえられたらお終いなワケ。
爪切りするのでもビビリなdankinは暴れられたら怖くて抱っこできない。
だから私がいつも捕まえる役目。
必然的に嫌なことをしないdankinに懐くのは当たり前
クソッ最近耳が痒くて抱っこしてお薬を入れてるから
今日なんて、ただ撫でようとしただけで足をダン
って音立てて飛び出して

ソファーの下で私を睨み付けて近づかなかった
これは悪い調教の出来上がり。それと同じような考えで馬にも接していくってこと
ワカッタ?そんな状況を踏まえて、馬の歩様とか足の運び方とか
どうやってコミュニケーションをとっていったらいい?とか考えていくワケ。
今までなんとなくわかっていたようでも、いざ聞かれると
あれ、どうだっけ
みたいな
意外とわかっていないもんだ。
そして、実践では馬のパーツごとにアプローチしていく。
これは鼻へのコンタクト。

ちょっと提案して馬が譲ってくるか待つ。
左はちょっとだけ譲ってきたけど、まだ首が硬くてリラックスしてないね。
右は大分リラックスして首が柔らかくなってきた。
こんなことさえ、持田さんがやると、すぐにできるんだけど
私がやると、気持ちが「やらなくちゃ~!」ってつい頑張っちゃうから
鼻だけじゃなくて、後ろ足も動いちゃったりして・・・

これは前回からの課題なんだけど今までうまを動かすことばっかり考えていたから
「静止」ができない~



今日も「どうやって力を抜いたらいいんだ~
」って一人で叫んでた(笑)
できないと、気持ちが感情的になって、気持ちが上がってどんどん逆効果

そしていつもできなくいスパイラルにはまる

競走馬やってる人とかは特に、みんな最初はそこができないらしい。
前から見たらちょっとずつ出来てるかな~

面白かったのは、馬が自分の崩れたバランスのせいで
ビックリしてバタバタすることってあるってことがわかったこと
ただバランスが大切だって言われても何でなのかわからなかったわw
(バタバタすることもあるからじゃないよ~)
自分の馬がいたら、難しいだろうけど、どんなに楽しいだろう


台の上に乗せた~
やったね

私が競技会でずっとやってたトレイルと同じことができて嬉しい~
さて明日はライディング
もう寝なくちゃ~







