震災から7日目。
道路の復旧が少しづつ進んでいますが
多くの人たちに食料や燃料など生きるために必要な物資が未だ届いていません。
震災から生き延びたと喜んでいた人たちも地震、津波のストレスのほかに原発の恐怖、
今の辛い生活やいつまでこの状態が続くのかという将来の不安などから体調を崩す人も増えてきています。
大きく短いストレスより小さくても長期的に続くストレスのほうが精神的肉体的ダメージが強いと
先日のTVで放送していました。
加えて体調が悪くても体制が整っていない中での医療、薬も最低限のものしかなく
慢性的に薬を常用していた人は薬がないことへの不安もあることでしょう。
そんなことを思いながら毎日TVで大変な皆さんの様子をみ見て
こんな普通に生活をしていいのかしら?スーパーにだって今までどおり物もあるしガソリンもある。
なんだか申し訳ない気持ちになってちょっと無気力になっていました。
しかし昨日の新聞で精神科医の香山リカさんのコラムを見て少し目が覚めました。
というのは以前アメリカで同時多発テロが起きた後、何度も放送されるテレビの映像から
トラウマになり後遺症を起こしたという例があるというものでした。
さらに今回私たちは広範囲で地震にあい、かなりリアルな疑似体験をしているような状況です。
そうなると私たちの心は被災地にいる人に匹敵するようなダメージを受け
眠れない、不安で気持ちがザワザワする、落ち込む、イライラする
「何かしたい」と思って目的もないまま動き回ってしまう ………などの症状が出る場合があるらしいです。
これから日本全体が手を取り合って助け合わなくちゃならないのにそれではいけませんよね。
手助けする側に元気がなくなっってどうするんだ
なので申し訳ない気持ちは払拭することにして
心機一転何か助けが必要なときには手助けできるよう、まず自分が元気にならなくちゃって思いました
なのでブログもできる範囲で続けます。
内容はちょっと考えなくちゃかもしれませんが。
なのでこれからもよろしくお願いします