「お金(貨幣)=経済」は、国家の枠組みを越えて、要するに本来の宗教が想定していた
「神」の位置にあるのだ。
「神」は死んで、「お金(貨幣)=経済」が、人間世界のヒエラルキーの頂点に立った。
もう誰もお金には逆らえない。
でも、どうやらその「お金(貨幣)=経済」がヒエラルキーの頂点にいられるのも、
永遠ではないかもしれないらしいのだ。
問1 中国やインドの経済成長と人口の急激な増加が何を意味するか。
問2 それに対して日本の少子高齢社会が何を意味するか。
問3 なぜ最近アメリカが、日本より中国を優先するようになったのか。
問1について。
中国の人口は日本の約15倍?くらいだ。今までは国民一人の所得(あるいはGDP)は日本人より少なかったので、日本の方が国全体としてはお金持ちだった。
日本が高度経済成長で発展して世界2位のお金持ちの国になったように、
中国も経済成長を果たした。そしたら日本を抜いて世界で2位のお金持ちの国になった。
今後もっと成長する。バブル崩壊だなんだあっても、
日本の人口と比べれば、中国国民全員がもし日本人と同じ位のお金持ちになったら、
それはつまり中国が日本の15倍のお金持ちになるってことだ。(たぶんそこまでにはならないだろうけど)
更に、中国だけでなく、インド、シンガポール、ブラジル、韓国、ロシア、あるい東南アジア諸国、
そういった国もどんどんお金持ちになっている。
問2について。
そうなってくるとどうなるか。日本は高齢者の割合がもう少しで50%になる。
子供も生まれない。労働者人口(18~60歳くらい?)がどんどん少なくなる。
人口も減っていく。国内の市場も縮小していくし、働く人も少ないからお金を稼げない。
それに対し、中国なんかの全人口に対する労働者人口の割合は日本よりめちゃめちゃ多い。
そんな国々がお金持ちになったら、どんどん差は開いていく。
大きな問題は、日本には資源がないこと。そして食料自給率がめちゃくちゃ低下したこと。
そんで日本を経済成長させた製造業は、凋落の一方だ。
最近知ってびっくりしたのは、地球全体の石油の量は、もうすでに富士山の体積より少なくなってるってこと。もう何年かで石油もなくなる。
何が起こるか?
食糧危機が起こる。
なぜか。
日本は、食料を自足できないから、海外から買うしかないが、
その時には中国やインドの国民全体がお金持ちになってるから、
購買力もどんどん増す。
誰も日本に食料を売ってくれなくなる。あるいは、買えなくなる。
日本は、もう山のてっぺんまで登ってしまった。もう後は下りていくしかない。
中国やインドより、ちょっと早めに山に登ってただけのことだったのだ。
どうやら、1989年頃が山のてっぺんだったらしいことが分かってしまった。
あの頃が最高到達点だった。
これからは、少しずつにか、急激にか、日本は小さく弱くなっていく。
といっても、昔に戻るだけのことだ。
スマホとインターネットはある昭和30年に戻っていく。
貯金を切り崩してやっていくか、1200兆円の借金に潰されて破綻するか、
移民をどんどん受け入れて、変わりに日本を発展させてもらうか。
奇跡的に新規事業(メタンハイドレードか、アベノミクスの第三の矢か)が誕生して、もうちょっと踏ん張るか。
いずれにせよ、昭和人が描いていたような夢や希望はゴールを迎えた。
それは、夏目漱石の「こころ」で、〈「先生」の死〉が明治の思想の終わり(ゴール)を体現・象徴したことと似ているかもしれない。
昭和人の思想は、終わる時がきた。というか、とっくに終わってはいた。
21世紀の日本人は、または平成人は、全く発想の違う価値観を立ち上げて暮らしていかないとけない。
日本は、平成→昭和→大正・明治→江戸→もっといくと縄文時代?の社会に戻っていく。
ただし、スマホもインターネットもある昔の社会だ。
もしかしたら、
街の電気屋の白黒テレビでみんな集まって力道山を見ていたように、
皆でマックに集まって一つのスマホを覗きこんで、わいわいとニコニコ生放送を見ることになるのかな。
問3は次回に。
なんだかジョーカーもばいきんまんも山田太一もふっとんじゃってるけど、
もうしばらく書こう。
全然話の順序が整理されてないのでぐちゃぐちゃだ。
行き当たりばったりで書いてるな。
問3でジョーカーが出てくるはず。