整理すると、人間世界の構造は
20世紀までの近代国家の世界では、
1、国家(あるいはイデオロギー)
2、お金(貨幣)=経済
3、物語(宗教・倫理)
という順番だった。(本当はたぶん、物語の地位はもっと低い)
冷戦が終わったってことは、資本主義経済で地球はやっていくしかないんですねってことだから、
お金(貨幣)=経済が俄然正義になった。資本主義が勝ったんだから。勝ったから正義なんだから。
そんで、アメリカみたいな超大国はモノを作らなくなった。
金融市場ってやつ? で、お金とお金でやり取りする国になった。
日本は、ずっとモノを作ってきたんだけど、バブルで崩壊しちゃって、
アメリカに続けとばかりに、同じく金融市場に手を出した。
で、どういう訳かこのタイミングでインターネットという産業革命が起こった。
結果どうなったか。
グローバル化ってのはつまり、国家より上の位置に「お金(貨幣)=経済」がくるってことらしいのだ。
一国の国内に収まってた「お金(貨幣)=経済」ってもんが、もう国家では統制が効かないことになっちゃったらしいのだ。
だからリーマンショックみたいなことが、人ごとじゃないのだ。
21世紀の世界は
1、お金(貨幣)=経済
2、国家
3、物語(宗教・倫理)
になっちゃったのだ。
イマジン(ジョン・レノン)が実現されちゃったのだ。
こんな形で国境がなくなっちゃったのだ。