デリー | 女リュックサッカー世界一周の旅

女リュックサッカー世界一周の旅

看護師辞めて3か月で世界一周することに決めました(*^^*)

10月23日出発予定*

ういよいよ最後の都市デリーに向かいます。
昼について夜には出るので観光は今回はスルーしました。




デリーさすが首都!
都会ー。
マックもスタバも小綺麗な店もなんでも揃っています。



デリーの駅を降りた所には詐欺師がいっぱいお出迎えしてくれるという噂。




詐欺師カモーーーーン音譜


ドキドキ。ちょっとワクワク。


駅を降りてツーリストチケット売り場に着くまでが山場。



あれ?


……。

誰も声かけてこない。




いつもはあんなに絡んでくるのに、
完全にスルーされました。



あっさりツーリストチケット売り場に到着した私たち。


詐欺師に会えず拍子抜け。




2週間インドを旅して、すでに「日本からきましたー♪キャピキャピ」っていうフレッシュ感はなくなっちゃったのかな。



あやちゃんはチケットを買って

お昼ーラブラブ



「Navrang」
日本食です。

もうね、体がカレーじゃないって訴えてた。

カレー脱退、早くてすいません。


ここのお店、ちっちゃい兄弟が営業しています。

この子達、日本食作れるのかな。大丈夫かな。と親心で見守ること10分。



愛しのお味噌汁ラブラブ


野菜がいっぱい細かく刻んであって美味。



会いたくて震えることはないけど

美味しくて震えました。


そしてカツ丼。

だしの味なんて久しぶり目

これで、これから先の旅も頑張れそうだよ私。


ありがとう、兄弟。



午後はお散歩ー。


子供達は都会でも田舎でも変わらない。
素敵な笑顔です。




道端で休憩していたら日本人ぽい男の人が近づいてくる!

おぉジャパニーズかと思っていたら

まさかの「ブータン」の方でした。
世界一平和な国ブータン合格



近くのカフェでお茶。



インドでこんな可愛いコーヒーが飲めるなんて夢にも思っていなかった。


ブータンのお兄さんはデリーに滞在すること数ヶ月。ブータン語を教えている先生だそうです。

目が大きい子は好きじゃないからインド人はノーグッドだと。


「あなたは目が小さくて素敵」



全然嬉しくないっす。




お兄さんと小一時間喋ってバイバイ。

トゥージィチャイ(ブータン語でありがとう)




夜ご飯に最後のカレーを食しました。



もういらないって思ってたのに最後だと思うと恋しくなる勝手な乙女心です。


ついでにラッシーも。


ここのラッシーはサラサラしていて、またそれも飲みやすかった。




サンタナのみんなともバイバイ。

サンタナには本当にお世話になりました。
心細いインド。未知の国インド。

沢山情報をもらえました。




みんなと過ごせて本当に心強かった。





別れ際には、けいちゃんがおにぎりを作ってくれたよ。

ありがとうラブラブ






インド



「最低で最高の国」


町は牛とうんことゴミであふれ

ハエが飛び交う。


騒がしい人と、ひたすらなるクラクションの音。


道にはゴミと野良犬に混じって、ものごいが暮らし、金をくれと手を差し出してくる。

そんな空間だからこそ


「幸せってなんだろう」と考えさせられることもあった。


家があってご飯が食べれてキレイな洋服を着れたら幸せ?



それが幸せならば日本は自殺する人が一人も居ないはずだ。



インドには笑顔とパワーがあふれていた。



ボロボロの洋服をきている子も
路上に暮らしている人たちも
とびきりの笑顔を見せてくれる。


子供も大人もいっぱい喋ってくれる。


その気持ちに嘘はなく
お互い純粋にこの相手と喋りたいっていう気持ちだけだったと思う。



友達になったインド人が言っていた
「インド人と日本人は顔は全然違う。
でも心は似ている」と。


嘘ばっかりつくインド人と良く言われているけれど


私はインド人は本当にハートがキレイだと感じた。こっちが見透かされてしまうほど。




もちろん
ものごいが沢山いる現実と今でも残るカースト制度はこれからも考えていかなければならない問題だけれども


ふと

彼らには「ものごい」と言う手段があることは幸せなんじゃないかと思った。

現地のインド人はものごいに普通にお金をあげているいる。


日本だったら道端にいる人にお金をあげることなんて絶対にないと思う。



インドでは「ものごい」というお金を稼ぐ仕事がある。


もしかしたら彼ら自身は自分が不幸だとは思っていないのかも知れない、とさえも思えてきた。



家がないから、服がないから

そんなことで幸せの基準は決まらない。


私が出逢ったインド人は少なくとも幸せそうに思えた。

私は彼らから幸せを貰った。





最低の町並みとそこに暮らす人々。

当たり前じゃないことが当たり前になっている非日常。


その全てが一体となってパワーに溢れるインド。



そんな空間にきっと私は魅了されたのだと思う。



絶対にまたインドに足を踏み入れると思う。


もちろん、そうとうな気合いをいれてね。











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