前に書いてからちょっと間が開きましたが・・・




防水屋の彼女を隣のアパートの廊下にて発見


彼女を捕まえ



「おい、男呼べ!」



「止めてよ、何でこんな事するんよ!」



「ええから呼べ、呼ばなお前シバくぞ」


「男の名前何や?助けて~って言えや」



「○○助けてよ~、何処行ったんよ~」



「もっと呼べや!」



「出てきてよ~!なんで助けてくれへんのよ~!」



「おい防水屋、聞こえとんちゃうんけ」


「逃げるくらいやったらイチびって出てくんなや」


「ホンマしょうもないやっちゃの~」


「おい女、もうええぞ、悪かったなぁ」


「あ、そうそう、お前あんな男やめとった方がええぞ」


「お前置いて逃げるようなヤツやからなぁw」


「分かった?ちゃんと別れるんやぞw」



「もう最悪やぁ・・・」



女の子は泣きながら立ち尽くしてました・・・ごめんね彼女さん


で、その時丁度居た場所の正面の部屋の中から人の気配が・・・


なんか聞き耳立ててるような気がして、またムカついてきました



「オラァ!何コソコソ聞いとんじゃ!」



持っていたシャフトで台所のガラスを割っていました



「ちょっ!ちょ待て!!」



「何すんねん、なんでこんな事すんねん」



「俺達何もしてないやん、なんでガラス割んねん」



「やかましわい!お前らコソコソしてんなやカス」



「してないわ!ってかちょっと落ち着いてくれ」



「やかましわいっ!」



と言って台所の窓から部屋に侵入!


中には男が二人居てあっさり押さえつけられました


二人も居るなんて聞いてなかったです(汗


で、まあ放してもらう為には落ち着くしかないので


少し落ち着いて話をし、最後は窓ガラスを弁償する約束をして部屋を出たところ



「○○、お前なにしとんねん、ちょっとコッチ来い」



はい、いっぱい居ましたお巡りさん



「あ?何もしてないわい、なあ兄ちゃん達」



「あ、うんうん、大分落ち着きはったから大丈夫」


「でもガラス割られたけど」



「ホンマか○○、ちょっと下降りて話しよか」



「分かった分かった、降りるって、触んなや!」



下に降りたところで、目の前に親父が凄い形相で立ってました



「ゴルァ、お前何さらしとんじゃ!」



「あ?」



「ゴルァ!!」



殴りかかる親父、ビビる私



何発か殴られ蹴られ、これはヤバイと苦し紛れに放った回し蹴り



見事にお巡りさんにヒット・・・



「公妨公妨!逮捕や逮捕!!」



そのままパトカーに押し込まれ近くの警察署へ・・・


ヨンパチ食らって出てきた時には誰も迎えに来てくれませんでした


困ったなぁ、家まで遠いしお金も無いし・・・



「とりあえず歩いて帰るか、彼女も心配やし」



帰ったら誰も居ませんでした


連れは仕事に行ってたみたいですが


彼女は居ない、最低限必要な荷物も無い



「うわ、何処行ったんやろ、どうしよ・・・」



とりあえず実家に電話



「もしもし、彼女何処行ったん?」



「アンタ・・・何やってんのよ・・・」



「そんなんええから、彼女何処行ってん!」



「もうあの子の事はそっとしといたり」



「何処居るか知ってんのか?何処おんねん!」



「私達も知らんよ、向こうの親が教えてくれる訳無いし、とにかくもうそっとしといたり!」



「もうええ、直接聞くわ」



彼女の実家に直接電話しました



「もしもし、あ、○○ですけど彼女さん・・・」



「おかーさーん、お姉ちゃんの彼氏から電話やで~」