全米コメディ映画史上興行収入1位、全世界で4億ドル以上の興行成績をあげながら、
日本では未公開になるところだったという話題の作品。
ハングオーバー

結婚式当日の朝、時間に来ない花婿に不安が募る花嫁が、
花婿の友人たちに電話をするシーンから始まる。
その2日前、花婿とその友人2人、弟の4人は、
バチェラーパーティ(独身最後のばか騒ぎ)をしに、
ラスベガスへ行く計画を立てていた。

何とか、計画通りに、ラスベガスのホテルで乾杯をし、
男4人、さぁ、これから・・・
で、翌朝、信じられないくらいの2日酔い(hangover)で、
昨日のことは何も覚えていない。
部屋は尋常じゃないくらい荒れていて、トイレには生きた虎がいて、
別の部屋では、赤ちゃんが見つかるが、これって誰の・・・・
しかも、花婿がいないじゃん・・・・


主役は花婿ダグではなく友人の
フィル(イケメン、既婚者、クールガイ)、ステュ(眼鏡、神経質、彼女の尻の下)、
と義理の弟アラン(デブで変わり者、危なっかしい)の3人で、
昨日の晩、何をしていたか、どこへ行ったかを調べてゆくのだが、予測不可能なことの連続で・・。


パンフレットにあるように、
「バチェラーパーティが『メメント』に出会ったような作品」で
3人で、ホテルで朝食をとりながら、何か手掛かりがないかと話をしていると、
フィルが昨日していなかった、病院のタグを腕に巻いていて・・・と

コメディ映画なので、ギャグ満載なのかと思ったら、
「ただ気楽に座って笑うだけじゃなくて、すごく映画的だ。(中略)最近のコメディは
ジョークでもたせるところがあるけど、本作は違う。脚本が映画をひっぱってジョークは
その都度披露される」(フィル)

「僕の映画は映画館で観るために作っている。自宅のテレビで観ても価値が損なわれない映画がある。
でも、いくらテレビが大きくなっても、週末の夜に野郎どもが百人も集まって一緒に笑ったり叫んだりする
体験だけは映画館でしか味わえない。特に僕の映画は主人公たちと観客がひとつになって初めて
完成する」(トッド・フィリップス監督)



困難を乗り越え、成長してゆく話なのだが、最後の方はぐっとくる。
観客は男女半々か女性の方が多かったかも。
アリエッティ他、大作、話題作が多い時期に公開だが、観れてよかった。