ナパ Robert Mondavi Winery ① | 有閑マダムは何を観ているのか? in California

有閑マダムは何を観ているのか? in California

映画に本に音楽。

山に海に庭。

インドア・アウトドア共に楽しみたい私の発見記録です。 

楽しみにしていたナパのワイナリー訪問に行って来ました。


ナパ・ヴァレーでも老舗といった存在の Robert Mondavi Winery。

1966年に創設されたそうです。


入り口のアーチとタワーは、このワイナリーのシンボル。

ワインのラベルのイラストとされています。


有閑マダムは何を観ているのか? in California-napa



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毎日さまざまなワイナリーツアーが行われていて、当日参加も出来るようですが、様々なタイプから選択するには、あらかじめの予約が必要なようです。

今回私たちがアレンジしたのは、ランチ付きのセミ・プライベートツアー。

パブリックツアーに比べるとお値段が張りますが、それだけの価値ある大満足の内容でした。


まずは、一時間ほどのワイナリー案内で、

ナパ・ヴァレーについて、ワインの品種について、醸造について、様々なお話を聞かせてもらいました。




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見渡す限りのブドウ畑。

手入れ、収穫などことごとく手作業だというのですが、重労働ですよね・・・。


  

ブドウというのは、人間と同じで、手をかけなくては良いワインの出来る実が出来ないけれど、手をかけすぎるとそれもだめなのだ、という話に非常に納得しました。

痛いところに全て手の届くような、何から何まで至れり尽くせりの手入れはよくないそうです。

適度にストレスを与えるようにしておかないと、「怠惰な」「やる気のない」骨抜きの実になってしまう、というのです。

ブドウも、人間も、同じ生き物としての根源は同じなのだな~。

子育て中の身としては、よーく心して聞かなくてはならない話でした。



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この土地なら最高のワインが作れるという信念の元、イタリア系の両親の経営するワイナリーで働き始めたロバート・モンダヴィ氏は、スタンフォード卒業生。

徹底的に土壌や品種、醸造の研究を重ねるだけでなく、成功を収めるだけのビジネスマインドにも溢れていたのでしょう。

緻密さと大胆さを両方併せ持つ性格だったのだろうな~と想像します。





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