このコメントは、コメントを下さった方を決して揶揄する物ではありません。
盛り上がっていましたね。
在住の立場でなく観光客の立場から言うと、二通りあると思います。
日本より物価が安い、優越感が得られると思っている勘違いオヤジ・・・・
最近、こういう方が居なくなったのでマビニやマニラでの日本料理が廃れていった理由だと思います。
もうひとつは・・・私がそうですが、異国の国という事でその国の普通の文化に触れてみたい、感じてみたいと思うオヤジ。
フィリピンの大半が貧困層なのでその貧困に浸かっちゃうというタイプですね。
コストパフォーマンスは貧困層が基準ですから、安かろう悪かろう・危なかろうもいとわない事があります。
決して勧められるわけではないですがそれもフィリピンの一面と捉えております。
ただ・・・。安いが良い・・・本当にそんな感じですね。一般庶民がサービス面に価値を見出してお金を払うようにならなければ日本人の考えるような商売はできないですね。
上記のコメントの中の赤字の部分ですが、読まれた方はどのように思われたでしょうか。
私の私見は少し違いますので、此処に書いてみたいと思います。
日本料理店が廃れていった一番大きな理由は、味の低下ではないかと思います。
何故そうなったかは色々あると思いますが、まず、飲食店は通常原価3割と言われるのが普通です。
ジョリビーでもマクドでもKFCでも一緒ですが、日本料理店の場合4割もしくはそれ以上が原価ではないでしょうか。
何故そうなったかは、分かりますよね、安くなければ売れないと言うことです。
そこで価格を下げる企業努力の一環で、最少人数の日本人しか置かないようにして、コストを下げたわけです。
そうなれば、当然管理が出来なくなり、品質低下や味の低下に陥ったためだと思われます。
いわいる、お客さんの要望が、金額はフィリピン並みでその他は日本並みにせよという無謀な要求に絶えきれなかったと言うことです。
品質低下というのは、何もいたんだ物を出すと言うことではなく、味にばらつきが出ると云うことですから、毎回味が違うなどの問題が出てきます。
そうなれば、以前の在比組はお金があまりないわけですから、わざわざその様なところには行かなくなるわけです。
そうすると、旅行者自体が頼りでも、何時も旅行者があるわけではなく、より一層経営は逼迫するでしょうね。
そして狭い町です、一度張られた悪いイメージは簡単に広がり終焉です。
私の感想はこんな感じなんですが、皆さんはどのように思いましたでしょうか。
にほんブログ村