陣痛促進剤を使った計画無痛分娩
なかなか陣痛が始まらないことがある
陣痛促進剤を使って陣痛を起こそうとしてみても、なかなか陣痛が始まらないことがあります。
夕方までやってみて陣痛が始まらなければ、いったん陣痛促進剤の点滴を中止します。
そして翌日の朝から、再び点滴を始めるのです。
その日もうまく行かなければ、
さらに翌日にやりなおします。
お金のことも心配です。
赤ちゃんがお生まれになれば、分娩費用は健康保険の補助金の範囲で済みますから、自己負担はほとんどありません。
しかし、お産にならなければ、1日3万円かかります。3日間がんばったのに赤ちゃんが生まれない場合、9万円の自己負担になってしまいます。赤ちゃんが予定通り生まれてくれなかったうえに、高額の費用を請求されるのは、ご負担が大きいと思います。
計画分娩の場合は、
陣痛がまったくない状態でスタートする訳ですから、車でいえば0キロです。そこから陣痛促進剤を使って陣痛を強めていきます。陣痛促進剤を最大限に使って、やっと時速50キロくらいまで持っていったのに、そこで無痛分娩の麻酔を使うと陣痛が弱まってしまい、時速30キロの状態まで逆戻りしてしまいます。
ところが、既に陣痛促進剤は最大限まで使ってしまっているので、それ以上は量を増やすことができません。結局、弱い陣痛が続き、いつまで経ってもお産になりません。
解決するために行うのが、麻酔薬の減量です。
麻酔が陣痛の邪魔をしているので、
麻酔薬を減らしてお産の勢いを取り戻すのです。
麻酔薬を減らせば痛みの感覚は増して「痛いお産」になります。
「無痛分娩のはずだったのに、
痛くて辛かった」という事態にもなりかねません。
初めてお産を経験する初産婦さんには、注意が必要だといえる。
積極的な計画無痛分娩をおすすめしておらず、自然に陣痛が始まってからの無痛分娩をおすすめ。
自然に陣痛が始まった方の場合、
入院時には既に時速50キロくらいのスピードがあります。
無痛分娩を開始すれば、
陣痛が弱まって時速30キロくらいになるかもしれませんが、もしもスピードが落ちたとしても、そのときは陣痛促進剤を使って陣痛を強め、スピードを元に戻すことも可能です。
計画分娩の場合は、
陣痛がまったくない状態でスタートする訳ですから、車でいえば0キロです。
そこから陣痛促進剤を使って陣痛を強めていきます。
陣痛促進剤を最大限に使って、
やっと時速50キロくらいまで持っていったのに、
そこで無痛分娩の麻酔を使うと陣痛が弱まってしまい、時速30キロの状態まで逆戻りしてしまいます。
ところが、既に陣痛促進剤は最大限まで使ってしまっているので、それ以上は量を増やすことができません。
結局、弱い陣痛が続き、
いつまで経ってもお産になりません。
自然に陣痛が起きてから対応する通常の無痛分娩では、お産が進みすぎて麻酔が間に合わなかったり、麻酔前にいきみすぎて背中に針が入らず、麻酔が使えなかったりする場合があります。
計画無痛分娩では上記のような「麻酔投与のタイミングを逃す」という事態を避けられます。
なるべく痛みを経験したくない人は、
早い段階で麻酔を投与。
逆に自然分娩に近づけたい人は、
最後の分娩時のみ
麻酔を使うことも
計画無痛分娩
分娩が遅れる可能性
・分娩中の痛みが続く可能性があること
・発熱・嘔吐など・意識混濁など、麻酔によるリスク など
通常の無痛分娩は陣痛が始まってからスタートするのに対し、計画無痛分娩は陣痛が全くない状態でスタート
陣痛促進剤を使っても陣痛が起こらない、陣痛が起こったが治ってしまった、なかなか子宮口が開かない等の理由から分娩が遅れる可能性があります。
分娩が遅れることで弱い陣痛が長く続き、
「無痛分娩のはずなのに痛くてつらかった」ということになる可能性もある
計画無痛分娩の費用として、通常の分娩に以下のような費用がプラス
無痛分娩管理料
・ 分娩前日の入院費用
・ 陣痛促進剤の費用
・ 麻酔の費用
計画無痛分娩の予定は
「妊娠37週以降」の正期産の時期
に入ってから医師が決めます。
無痛分娩 麻酔使用
硬膜外麻酔とは、
背骨にある硬膜外腔という場所に直径1mm程の細くて柔らかい管を入れ、
薬を投与する麻酔方法
背中に針を刺して薬を注射で投与する「脊椎麻酔」を併用する場合も。
脊髄麻酔は、
まず脊髄くも膜下腔に薬を投与し、
その直後に硬膜外腔に管を入れます。
硬膜外麻酔のみで行う鎮痛法に比べて効果が早く現れ、数分後にはある程度の鎮痛効果が感じられるでしょう。
計画無痛分娩の場合、
人工的に子宮収縮を起こして陣痛を促進させるために陣痛促進剤を点滴で投与します。
投与後は、分娩が進むのを待ちます。
陣痛が強まって、
子宮口がだいたい4~5cm近くなってきたら、
硬膜外の管に麻酔薬を注入して痛みを和らげます。
痛みが苦手な人は、
「痛くなってきたな」と感じたら薬を追加してもらうとよいでしょう。
麻酔の効き目には個人差があり、
無痛分娩でも痛みを感じるケースがあることは覚えておきましょう。
子宮口 全開 10センチ
改めて
計画無痛分娩とは、
あらかじめ出産日を決めて
無痛分娩を行う方法

