アメリカは日本の約25倍の面積を誇り、渡航する都市によって気候の特徴が大きく異なります。

アメリカは5つの気候区分

アメリカは寒帯、亜寒帯、温帯、熱帯、乾燥帯の5つの気候に区分され、その中でも気候が分かれているため、滞在する都市によりその特徴が大きく異なります。

地中海性気候(ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、シアトルの一部など)

ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、シアトルの一部などアメリカを代表する多くの都市が地中海性気候に属しています。

地中海性気候は年間を通して温暖で乾燥した気候になり、特に春から夏にかけての5〜9月はほとんど雨が降りません。また、冬であっても最高気温は15℃以上あり、最低気温も5℃を下回る日はほとんどなく、温暖で過ごしやすい気候と言えます。

乾燥しているだけあり、日差しが大変強いことから現地ではSPFの数値が高い日焼け止めとサングラスの持参をおすすめします。

ロサンゼルス






サンフランシスコ






サンディエゴ







西洋海岸気候(シアトルの一部など)

シアトルの北部は西洋海岸気候に分布し、緯度は北海道の札幌よりも北にありますが、暖流の影響で札幌ほど寒くなることはありません。年間を通して気温も降水量も安定し、大変過ごしやすい気候です。

シアトル

スターバックスの本社があることはあまりにも有名です。また、マイクロソフトやアマゾンなどのグローバル企業が集まる都市としても知られています。

最先端のハイテクやスタートアップ企業も多いため、インターンシップなどで本場のビジネスを学びたい人にとっても良い都市です。