みなさま、こんにちはキラキラキラキラ

 

昨年からご支援いただいておりました、中央共同募金さまを通じた助成事業が

無事終了いたしましたので、活動報告をさせていただきます。

 

当団体は、赤い羽根 ポスト・コロナ社会に向けた福祉活動応援キャンペーン

居場所を失った人への緊急活動応援助成 第6回助成

に採択頂き、2023年1月1日~2023年12月31日の助成期間に支援を届けてまいりましたベルベル

 

助成事業では主に、公的シェルターに入れない方をを中心に、

期間中シェルター運営を全体で47組83名(うち該当シェルター11組25名)行いました虹虹

 

特に、公的シェルターに入れないと言われた方(ペットや10歳以上の男の子と一緒に避難したい方、携帯電話を預けられない事情のある方、虐待を受けた子どもと一緒に避難したい方、DVの末に相手を傷つけてしまった方など)を中心に安全な避難場所を提供しました。

また、避難後の世帯に食支援や同行支援・居住支援などアフターフォロー支援行って

おり、虐待を受けた子ども達には、居場所支援・学習支援等も行っております。

 

特に、DVや虐待の影響で、暴力容認の思考になってしまっている被害者の思考の変換を行うために、エンパワメント講座に力を注いできました。

テーマは、暴力はなぜダメなのか、対等な人間関係とは、義務と権利、自由と責任、生と性、独立自尊、夢の描き方など、多岐に渡っています。

毎回ラボ形式で行い、様々な人の意見を聞きながら、価値観や視野を広げています。

正しい人間関係や倫理観、暴力は絶対ダメなこと、社会でお役に立つ喜びなどを、月に2回以上開催し、学んでもらっています。

参加者は毎回30名前後で、終了後にお弁当配布も行いました。

 

家を出たばかりの頃は、僕は悪い子だったから暴力を受けても仕方がない、と話していた子が、エンパワメント講座を受け続けた半年後には、暴力はよくない、と変わってきています。

 

暴力容認の思考の連鎖を食い止め、あらたなネグレクト等の虐待リスクを防ぐことに成功しました。

 

また、あらたにDV・虐待の影響で家から出られなくなってしまった方に、メタバースでの支援を開始しております。

 

家からメタバースに入ることで、一緒に英語教室を受けたり、エンパワメント講座を受講することができた。子ども達のモチベーションを向上させ、生きる意味を見出す、目標を見つけるなど、子どもの自立へのサポートに大きく貢献しています。

 

この助成金をいただきましたお陰様で、DV・虐待・貧困の連鎖を防ぐためのサポートを包括的に行うことができましたことを心より感謝申し上げます。

 

今後とも、皆様方のご支援をいただきますよう、何卒宜しくお願い致します。

 

ベルマンスリー寄付はここちらからベル

横浜から、虐待を経験した子ども達とお母さんを救い、夢と希望を守る活動にご支援を! | DV対策センター (congrant.com)

 

🌸女性と子どもの居場所ラフェリーチェ🌸

ラフェリーチェ | 女性と子どもの夢と希望を守ります (dvtaisaku.jp)