不健全な関係=DV | notice blog ある日の出来事

不健全な関係=DV

迷いながら、ストレスを感じながら、日々の忙しさの中で忘れてしまい、あるいは、自分でパートナーを何とかすれば大丈夫だと思っているあなたの背中を押すきっかけになればと思い、下記に、現在プログラム参加中の男性たちからのメッセージを掲載します。




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・まず、間違いに気付いていない人の為に
パートナーに不満を感じているとしたら、パートナーは貴方に対してそれ以上のもの、もしかしたら「苦しみ」を感じているかもしれないという事。


・少しでも自覚がある人には
本当に自分にとっての生き甲斐は何か?大切な家族よりも、自分の中のちっぽけなプライドの方が勝るのか?を問いたい。


・パートナーからプログラムを勧められた人には→

パートナーから、こういうところがあるからと勧められる状況は、パートナー自身もまだ何とかやり直しが出来ないかと考えている状況。DVをしているほうは自覚がないから甘く考えがちだが、このタイミングを逃すとパートナーが離婚の選択肢を選んでしまうかもしれない。そうなってからでは遅い。


・そして、実際にプログラムに参加して
自分のおこない、考え方について振り返り反省出来ることと、自分で意識していなかった言動で相手を傷つけているかもしれないことに気付く機会を得られることをアナウンスしたい。もちろん、それからの行動は本人次第。


・同じような悩みを抱えている人たちがプログラムに参加している。

プログラムに参加すること自体に、とても抵抗を感じた自分がいるが、自分ひとりでは気がつけないことが多々ある。グループでプログラムを受けることで気づきにつながる。




・心療内科に行けばいいというものでもないし、精神科に行けばいいというものでもない。

HPに掲載されているチェック項目に当てはまる自分がいたので、勇気を出して連絡を入れた。




・自分の考え方が正しいとプログラム参加前は思っていた。だからパートナーは自分の考えに従って当然だと思っていた自分がいた。プログラムに参加してみて、そのルーツが何なのかも辿りついていってるところがある。そんな自分の偏った考え方にしがみついていても仕方がないなと思っている。




・パートナーと年齢差があるから、人生経験豊富な自分のほうが教えてあげる必要があると思った。自分の短気な性格もわかって結婚を決めたパートナーだから、大丈夫だろうと思っていた。が、実はパートナーは我慢をしていたというのがわかりショックだった。結婚前には気を使っていたのが、結婚後には気を使うことはなかった。何故なら、妻だから。




・パートナーの、自分が嫌だと感じるところは、自分が変えてあげられる、変えてあげなければならないという使命感を感じていた。




パートナーが意見を言った時に、結果として間違っているなと分かった時には、自分が正解を言ってあげたほうが合理的。その答えを出すことが、パートナーにとってもいいのだろうと思っていた。が、パートナーとしては、ただ意見考えを提示したかっただけなんだということがわかっていなかった。




・パートナーは、やり取りをすることを大切に考えていたんだなということがプログラムに参加してわかったこと。自分は時間も短縮できるし時間の無駄にならないから、答えを早く出すことが大事だった。




・自分が王様の椅子にどっかり座っていても大丈夫な人を探していたんでしょ、とパートナーに言われた。