リーグ戦報告 | 同志社大学体育会レスリング部OB会のブログ

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今季のリーグ戦が終了しました。

7階級中、入学までにレスリングを経験した選手が3名、未経験3人のうち2人は1回生で、さらに不戦敗が1階級というまさに後の無い戦いをが連続するリーグ戦でした。

結果は下記のとおり勝ち点を上げることはできず1部最下位となり、来季は2部リーグで1部リーグ復帰を目指して戦うことになりました。


九州共立大 2ー5

中京学院大 1ー6

立命館大  2ー5

福岡大   2ー5


結果は残念でしたが、個々の試合では選手たちの頑張りや成長が感じられた試合も多くありました。

3回生の佐長選手は全試合無失点で全勝し安定した強さを発揮しました。佐長選手は指導力もあり練習でも中心となってチームを牽引しています。

また、2回生の飯沼選手は粘り強いレスリングを展開し3勝を挙げました。昨年の入学後はコロナ禍で満足な練習環境が整いませんでしたが、持ち前の真面目さでコツコツと努力を重ねて力をつけています。今回も3勝は立派です。学業も頑張る今後の成長が楽しみな選手です。

新宮高校出身の志村選手は57kgで全試合に出場しました。勝ち点を挙げることは叶いませんでしたが惜しい展開の試合もありました。まだ1回生ですのでこれかの伸びしろが楽しみです。最後まで勝ち切るレスリングを目指して欲しいです。

4回生の明原選手は大学からレスリングを始め今期主将を務めています。途中怪我で約1年間練習ができない時期もありましたが、努力を重ね4年間で経験者と互角に戦えるまで成長しました。特に最後の福岡大戦では大量リードを許すものの、階級を上げて出場した最重量級で大きな相手にタックルを連発し逆転する素晴らしい追い上げを見せました。最後は終了直前に巻き技で痛恨の逆転負けとなりましたが、立派に成長した試合を見せてくれました。社会に出てもレスリング部での経験を活かして頑張って欲しいと思います。

森本選手と奥村選手も1回生でレスリングは未経験ですが全試合に出場し立派にレギュラーを務めてくれました。同志社大学では明原主将のように大学からレスリングを始めていい選手になった先輩方がたくさんおられます。これからも頑張って欲しいと願っています。