先日の練習時、伊達副理事長がマットに復帰されました。
伊達先輩は現役時代４８ｋｇ級。
学連委員長を務めながら減量をしてリーグ戦に出場された伝説の先輩です。
伊達先輩は昨年腰痛の手術をされています。
リハビリの一環でスパーリングをしてみようと思われたそうですが、リハビリには過激過ぎると心配になりました。
スパーリングパートナーは田花君。
軽量級とはいえ、６０ｋｇ～６６ｋｇに出場する田花君を相手に５０代半ばの伊達先輩が３０年ぶりのスパーリングです。
「数年前に大阪市立高校でもスパーリングをやったから大丈夫！」とマットに上がられただ伊達先輩。
年齢差も階級差もある田花君ですが、大先輩とのスパーリングに緊張したのか、まさかの本気モードです（笑）
伊達先輩は約１分でカラータイマーが点滅しましたが、タイムアップまで頑張られました。
最後まで全力をつくされた伊達先輩。
「田花は強いわ・・・」と田花君を讃えながら、すがすがしい表情でした。
３０年たってもスパーリングしてみようという気持ちがすごいですね。
田花君、次回はもう少し「いたわりの心」をもってお相手しましょう（笑）