ここ2~3日、明日と明後日の予定が変更に次ぐ変更となった。
もともと、1月8日(土)14時に来月開催のOB総会の案内文書の送付作業を数名のOBと現役たちと行う予定であった。
ところが、私の予定が合わず8日の作業を、を9日(日)に変更してもらった。
3日前、前田先輩から電話があった。
「お~ぃ、8日やったら三村が練習に来れる言うとんねん・・・。悪いけど8日12時から練習、14時から作業に変更してもろてええかぁ~」
「了解しました。伊達先輩と小泉君に確認して連絡入れます」
伊達先輩も小泉君も快諾で予定変更となった。
今日、前田先輩から電話があった。
「悪いけどのうぉ~、8日の練習が中止になったぞぉ~。今、連絡があってんけど、現役が揃わへんねん~。全員そろわへんかったら意味ないと三村も言うとるし練習は中止にしたぞぉ~。」
「了解です・・・」
と、言いつつ本心は残念であった。
チーム内の意思の疎通はチームが強い弱い以前の基本中の基本である。
そして、練習はチームの要。
チームのメンバーが練習に揃うかどうか前日にしか把握できない現状に失望した。
また、せっかく三村コーチが丹後半島から来てくれるのに、その「チャンス」を無にすることがひたすらもどかしかった。
現役の選手達にも、各々都合もあるしレスリング以外の生活もある。それは尊重したい。
しかし、自分たちの都合は「しかるべき期限までに確認して」きちんと伝えることが必要である。
これも現役たちの勉強か・・・と納得しようとした時・・・
伊達先輩からうれしい知らせがあった。
「なんども変更ですが最後の変更です。明日の練習復活しました。文珠がなんとしても練習したと言ってるので練習することになったで・・・」
うれしかった・・・
全員揃わなくても、「チャンス」と前田先輩や三村先輩の「熱い思い」を無にしなかった文珠の気持がうれしかった。
文珠、主将の初仕事をしてくれたと感じた。
明日は、いい練習をして欲しいと思う。