扱く(shigoku) | 秋 浩輝のONE MAN BAND

秋 浩輝のONE MAN BAND

はじめに言葉はない

君は

  とても綺麗な足をしていた

 

君は

  両足で僕を挟んで扱(しご)いてくれた

 

だけど、君の足取りは

  サイゴまで追うことができなかった

 

 

 

君は一雫の涙を溢すと

 

するりと背を向け

 

ゆるやかに去っていく

 

僕は小舟に乗って川を渡った

 

ある晴れやかな秋の日に……