鼻腔をくすぐる
乳白色のエロティックな君の匂いは
まだ純情だった僕をしばし陶然とさせた
知らなかった
こんなにも狂おしく愛おしい匂いが
世界の片隅にあったとは。。
君は
僕と一緒にいきたい…と言った
エロティックな横顔を漂わせながら
それからしばらくして
君はソレを身近な男どもに振り撒いた
粗野で野蛮なエキスと混ぜこぜになったソレは
生臭く動物的なエロティックさへと変貌を遂げていた
一年後
大通りで偶然君と会った
君は驚いたような顔をしながら
小便くさい横丁の路地へと入っていった
