慣わし | 秋 浩輝のONE MAN BAND

秋 浩輝のONE MAN BAND

はじめに言葉はない

くだっていく

くだっていく

引力にさからえず

重力にひきずられ

くだっていく

くだっていく

 

なんどでも

なんどでも

僕は斥力を身に付け

踵で粘土を跳ね返す

なんどでも

なんどでも

 

ゆるやかに

ゆるやかに

諦観は脳の表皮に染み渡る

腐敗は知覚の扉をノックする

ゆるやかに

ゆるやかに

ただ、ゆるやかに