捲る どきどきしながら捲るとそこにあったものは…とり零した昨日の夢のカケラと色あざやかなパンのひとカケラ こけらを払い落として明日の旅立ちに備えるきっと、キミは来ないから告げることなく独りでゆくんだ ボクは歯の隙間からキシキシと虚しい哂い声をあげるキミは負の物陰からボクを見てカラカラとあざ嗤うのだろう