捲る  | 秋 浩輝のONE MAN BAND

秋 浩輝のONE MAN BAND

はじめに言葉はない

どきどきしながら捲ると

そこにあったものは…

とり零した昨日の夢のカケラと

色あざやかなパンのひとカケラ

 

こけらを払い落として

明日の旅立ちに備える

きっと、キミは来ないから

告げることなく独りでゆくんだ

 

ボクは歯の隙間からキシキシと虚しい哂い声をあげる

キミは負の物陰からボクを見てカラカラとあざ嗤うのだろう