門を潜る(再)言い尽くせぬ魅惑と安寧が古代脳に刻み込まれている狭き門を確認するが如く、僕は頭を入口にこすりつける数え切れぬ突起が鍾乳洞みたく天井からぶら下がっている湿気に満ちた空間で、時折、透明な露が僕の頭に滴り落ちる多勢の色彩、妖艶さに溢れた襞は、僕を奥の至純へといざなう 2018.5.17