英語圏外のプログレたち1 Banco / フランチェスコ・ディ・ジャコモ | 秋 浩輝のONE MAN BAND

秋 浩輝のONE MAN BAND

はじめに言葉はない

 

イタリアのプログレッシヴロックバンドBancoのボーカリスト

フランチェスコ・ディ・ジャコモ

3年前の2014年2月21日、交通事故により逝去、享年66歳

バンドの正式名称は、Banco del Mutuo Soccorso

 

1972年にBancoのファースト・アルバムがリリースされた。

イタリアのプログレって、どんなんだろうと若い頃興味を持ち、

買ったのがファースト・アルバムである。

とてもシンフォニックで、全体的にはELPやイエスを彷彿させる音…

クラシカルなキーボードを主体に、当時のフュージョン風なギターやベース、

なにより個性的なのはカンツォーネ風なボーカルで

実力的にも申し分のないバンドだった。

 

ボーカリストのジャコモは、いかにもイタリア人らしく

恰幅のいい体形、髭づらという独特の風貌をしていたが、

透明感溢れた繊細な声で、

クィーンのフレディ・マーキュリーに似た声質を持っている。

日本での人気はイマイチでピンとこない人も多いと思うが、

イタリアでの人気はすごかったらしい。

カンツォーネ風なバラードを朗々と歌う彼の声は絶品だ。

 

 

 

フランチェスコ・ディ・ジャコモ

 

 

 

 

前半と後半の落差がすごい

前半はポップロックぽい感じだが、

後半はキーボードをバックにジャコモの朗々としたカンツォーネ風ボーカル、

さらに泣きのギターが絡む

イタリア以外では考えられないサウンドだ