大学時代の詩1 哀歌 | 秋 浩輝のONE MAN BAND

秋 浩輝のONE MAN BAND

はじめに言葉はない

そっとそのまま
今の静けさを胸に
蘇る幼い心を
そっとそのまま

想い出のひとかけらは
消え失せた体の代わりに
霧雨の中を旅する
小さな旅人

窓に区切られた
秋の夕暮れに
蒼く透き通る
哀しい部屋の中

嘘だらけのあなたの顔に
私の命は
燃え尽きてしまいそう
無駄なことだけど

数々の哀しい想い出と
迷いの歌を
誰も知らないところで
そっとそのまま……





部屋は学生時代に住んでいた四畳半のアパートをイメージしています。
センチメンタルの極致のような甘ったるい詩ですが、モデルはなく空想で書いたものです。
メロディをつけて何度かコンサートで歌ったことがあります。