瀬文と当麻のように | 秋 浩輝のONE MAN BAND

秋 浩輝のONE MAN BAND

はじめに言葉はない

混じり合う

濃いものは薄くなり

薄いものは濃くなってゆく



滑らかで平坦な響きは

不安な気持ちを増長させる

誰がどこにいるのか解らない

君はいったいどこにいるんだ?



瀬文は銃を構え

当麻の額に狙いをつける

喰らい付くように当麻の額を見つめている

でも 目の奥には哀しい色が宿っている



一人は二人に

そして 二人は手を握り合う



君と僕はいつも同じ道を

行ったり来たりしている



整合から混沌へ

混沌から整合へ



でも すべてのものは

いつしか混沌に向かってゆく




※瀬文と当麻…TVドラマSPECの登場人物です