こんぬずぱ。
マレーシアに家族で逃亡してもう何年経つだろう?
ドゥリゴスティ〜ン家のパパちゃんっす。(一応国籍もパスポートも日本だヨ。逃亡したから心そこにあらずって感じだけども)
さて今日はマレーシアに移住したい人があまりにも多いのでその件を解説!
友人、仕事関係、知り合い、知り合いのそのまた知り合い、人からの紹介・・・。日本人に限らずいろんな国籍の人から相談を受ける。
マレーシアに移住したいという方々はそれはもう宇宙の塵の数ほど多い。
外国人がゼロのエリアでメシを食う。ナマズ料理と野菜とか。もちろん手で食う。料理が旨いのは移住する立派な理由に値する。
年間にまじで20人以上話を聞く。最近もまだまだ多い。移住コンサルを開けるレベルである!
単に話相手になることもあるし、実際に下見に来た人とメシ食ったりすることもある。
だが一つ言っておこう。この数年間、っていうかマレーシアに我々が移住してからおそらく何百人もの相談を聞いてきたが、もののみごとに
一人も移住に到達してない
悲しいがこれが現実である。まぁ別に移住することが全てではないのでこればっかりは良し悪しじゃないのは理解する。
まじで一人もいない。かすりもしない。
というか、、、人に相談している時点でその人の行動力と洞察力を察してしまう。話をすることはできるけど結局行動するのは本人だけんね。例えば日本人の場合・・・
・子育て
・子供の教育
・日本経済への不安
・仕事の嫌気
・日本国そのものへの嫌気
・人間関係に対する嫌気
・気候
・メシの美味さ
・老後
・憧れ
これらがもちろん移住したい人々の主な理由である。っていうかこれら全てがほぼ当てはまる人々からの相談が多い。
理由なんて正直なんでも良い。自分が思った理由が唯一の正解であり、他人にあーだこーだ言われる筋合いは全くないであろう!ここ、重要。
さて・・・
まぁなんていうか、俺は移住希望の人々と話す時必ず超ストレートに本音を言う。オブラートにも包まないし、その人が傷つかないであろうような話し方もしないし、悪いこともガンガン話すし・・・つまりお人好しではない話し方をする。話し相手が固まる時も多々ある。笑
俺はお人好しを遂行するために日本を脱出したんじゃないけんね。
だってそんなこと言ってたら海外で生きていけないぜ?それでなくとも既に他人に頼ってしまっている。情報を得ようと人を信じてしまっている。その時点で既に海外移住から一歩遠のいている。
これ、本音。
海外生活が非常に非常に非常に長い俺から見ると完全にアウト。海外に移住したかったら誰にも相談せずにまずは旅行で行くべき。行ってみれば他人から得る情報の1000倍の情報を自ら掴める。そして勉強できる。学べる。
失敗してもよい。人間は失敗からしか学べないから「他人から得た情報」でスムーズに失敗を回避したとしても、その裏に隠れている理由や本来の事象を理解することは到底不可能。
コンド(マンション)選びや住居エリア選び、インターナショナルスクール選びもそう。他人はあらゆることを言うが、それを信じた瞬間それはもうダメ。自分の足で全てのエリアやスクールを見学してこそ1000倍の情報を得られて価値が上がる。自分の力を信じる以外に方法はないのである。
その上で他人の力を1%くらい借りるという手法でないと結果遠回りになってしまい、何か失敗したら他人のせいにしたくなってしまう。もう完全にやばい結果になりうる。
あと、日本人移住者は移住したあとも世界が広がらずに超小さな日本人コミュニティーの内部から抜け出せないという現象が起こっている。結果、話を聞けば聞くほど「それ、日本国内の生活と人間模様となんも変わらんじゃん?それがイヤで移住したんじゃなかったのかい?」と言いたくなってしまうが、まぁ他人は他人なんで正直どうでも良い。現地の人々から「日本人に会ったこともないし話したこともない」なんて言われる結果となる。そんな悲しい国民に成り下がってしまっているヨ。
↑
と、このようにストレートに物事を発言すると、一歩引かれる。いや、三歩引かれる。まぁ引かれても全くなんとも思わんけどね。俺は俺。笑
我が一家はそもそも他の日本人家族とほぼほぼ一切関わる機会がないので(幸か不幸か)現地人しか友人はいないししかもマレー系の友人ばかりである。(中華系の友人もいるはいるが限られている)非常に有効な情報を交換できるし、完全に日本が嫌で移住した我が家にとっては天国のような生活。コレまじで。
ということで移住希望の皆さん!誰かに相談してる時間があったら自分の足で行動するのが一番!と言う結果でした〜。
まぁ移住の件は今後もたくさんブログ書くけんね。よろしくっす!
んじゃまったね〜〜!