スイカはうまい。カロリーが高かろうと低かろうと健康によかろうとなんだろうと俺にはカンケーなかけんね。ネットニュースに出回ってる変な健康ニュースの嵐を信じちゃならぬ。
美味けりゃいい。ただそれだけである!
マレーシアのスイカ。この個体はちなみに1キロあたり1.9RMだったので7キロの中玉だったから大体13RM前後で430円程度である。ちなみに大玉はとんでもなく巨大である。一家族が食い終わる頃にはほぼ天国に向かっているので買うなら中玉までであろう。
ここマレーシアでは年中無休24時間営業でスイカが出回っている。なんせ熱帯雨林気候だからな。現地産のスイカを腹一杯食える。
わが家ももちろんそんなスイカ中毒一家である。冷蔵庫には常にスイカ。旅行先でも丸々1個スイカを入手。どこいってもスイカ。弁当にもぶっ込んで温度が上昇し、腐るか腐らんかギリギリのラインを狙うのが趣味。
今日はそのスイカの最近の事情を語ってみようぞ。なんせ久々のブログやっけんね。笑
最近忙しくて1年以上ブログ書くのサボってた気がする。
まずマレーシアのスイカの味だが、うまい。
水水しくてジューシーで24h食べられる。w
日本のスイカと糖度とか比べると色々あるんだろうけど、知ったことか。美味けりゃよい。激甘のスイカを食いたいヤシは日本に帰って食えばよい!
そしてコツは1個丸々買うことである。切り売りしてあるスイカは圧倒的にフっかけてある。暴利を掴まんとばかりにスーパーでも相当ふっかけている。
ちなみにどんなスイカを切り売りしてるか知ってるかい?スイカって表面にちょっと穴があいてたり割れ目があったりするとあっという間にその部分から内部が腐ったり発酵したりする。だからそんなスイカをスーパーはぶった斬って腐った部分を捨てて、残りの部分にご丁寧にラップをかけて売っている。そして不思議なことに、そんな切り売りされたスイカの値段は一個丸々買うよりも高い!
悪いモン売ってんだから逆だろ!値下げしろ!
と言いたいが仕方ない。世の中の流れには勝てないのが悔しみ。
さて、マレーシアでスイカを購入する場合は「現地人向けスーパー」に出向くことだ。
例えばGiantとかStar Grocerとかだ。外国人や金持ちエリアのスーパーに出向くとロクなことがない。綺麗な個体のスイカが並んでいるが決して中身が旨いなんて保証されていない。買うだけアホである。露天商も良いが、露天商も価格は現地人向けスーパーとさほど変わりはないので注意。そして露天商で売ってるスイカは食べ頃のスイカではなく自宅で数日間常温で保管して熟成させる必要があるので注意。
スイカの見極め方はスイカのツル?を見ることだ。緑色で太くてみずみずしいツルはまだ食べちゃダメ。茶色くて細くて枯れてきたら内部が熟成されてきて甘くなり、食べ頃だ。それまでに絶対に切ってはいけない。
さて、気になる値段。
キロ単価で売ってる。1キロあたり
安い時:1.2RM (38円程度)
高い時:6.9RM (223円程度)
滅多に7RMは行かないし、見たことない。
1キロあたり5RMを超えるとこれは確実に外国人や金持ちを狙ったスーパーなのでそこには決して出向かない。なんせ中身なんてスイカのみぞ知るんだから。
一般庶民代表の我々としたらもちろん最安値を狙うのだが、これにも罠がたくさん仕掛けてあるので注意。
たとえばGiantでは1キロあたり常時1.2〜2.5RMというとても安い価格帯で販売されている。が、ちなみにGiantが卸しているスイカは実は玉のサイズも小さく、形も不揃いで注意しないと中身もスカスカな場合が多い。つまりグレードの低いスイカのロット?を卸しているのである。これは各スーパーの系列の戦略によって異なる。
なのでGiantで購入するときは必ず手に持ってポンポンって軽く手のひらで叩いて「高い音」がすれば合格。数個叩いてみればすぐにわかる。
玉が小さくても中身が詰まっていれば決してマズい訳じゃないので見かけに騙されないことだな。糖度は正直食ってみないとわからん。これは小玉でも大玉でも一緒。その観点から見ると小玉をたくさん勝った方がギャンブル率が少ない。大玉を買ってマズかったら全部消費し終わる頃には目も当てられない。
確実に鬱になる。
そしてStar Grocer系列も素晴らしい。価格は2.0〜5RMあたりで推移するが、大玉で素晴らしい。だが、もちろんここでもポンポンとする。売る時点で悪いスイカは切り売りするのでその点においても多少安心。
ということで今日はマレーシアのスイカ事情でした〜〜〜〜。
みなさんもマレーシアに来たらスーパーで丸々1個スイカかってホテルに持ち帰ってガンガン食うべし。旅行にはミニナイフとサランラップは必需品だぜ。
そんじゃまったね〜〜〜。