今宮神社 織姫社 | そうだ、京都に住もう

そうだ、京都に住もう

京都へ移住するまで。
京都へ移住してから。

年が明けてから、大将軍八神社と八坂神社へ新年参拝しましたが、ここへもお参りへ行こうと思っていました。今宮神社境内にある『織姫社』。





祭られている神様が、七夕伝説の織姫に機織りを教えたと言われていて、西陣の織物関係の方はこの神様の存在はみんな知っているんじゃないかなーと思います。





初めて今宮神社に来たときは、まさか自分が織物関係の仕事に就くとは思っていなかったので、織姫社へじっくりお参りしてなかったのです。今回はじっくり参拝。まさかの雪の日!






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楼門の向こう。境内もすっかり雪景色でした。門の前には、雪の日ならではの立て看板が。雪がほんの少し降っていたような気がします。




京都は北へいくほど寒くて、雪が降る降らないも違ったり。京都の人が言うには、横の通りが境界線になっているらしく、その通りも丸太町と言う人もいれば、今出川と言う人もいる笑






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空と楼門の屋根に積もる雪が同化(笑)






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ここが目的の織姫社です!
今宮神社、境内摂社がたくさんあるので、織姫社ってどこだっけと、少し迷いながら到着しました。両脇にある、とあるモニュメントが目印ですね。




これは杼(ひ)と呼ばれる道具。シャトルとも言います。





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説明が難しすぎて上手くできないですが、織機で織物を織るために必要不可欠な重要な道具!このシャトルが左右にはしる事によって織物が織られるのです。




わたしは一度だけ自動織機で帯が織られるのを見たことがあるのですが、その時の衝撃たるや。織っている職人さんが説明してくれたけど、複雑だし、織機の大きさにも驚いたし、音も凄い。





でも何より驚いたのは、それを操っているのが60代、70代、80代の方々ってこと。凄すぎます。





職人さんの高齢化、昔と比べて着物を着る人が少なくなっている、そんな問題がたくさんあって西陣織の生産量は減少しています。京都に住まなかったら、この仕事を選ばなかったら知らなかった事だと思います。





職人さんが元気で、そして着物を着る人がこれから増えますように!織物の神様にお祈りしました(*゚ー゚)






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今宮神社からの帰り、大徳寺の塔頭、高桐院で雪の庭園を見ようと思ったら拝観お休み中でした。でもこのさわりの部分だけでも素敵な景色☆





竹に積もった雪。溶けた雪が水滴になって落ちる。んー、いいですねー(*´ー`*)





午前中は活動して、午後からはお家でぬくぬくタイム。そんな雪の休日でした☆







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