兵庫県立美術館・・"だまし絵" Visual Deception
~アルチンボルトからマグリット、ダリ、エッシャーへ~

ここも、結構、混んでましたね~・・チケット買うのに行列・・40分くらい(;^_^A
でも、この前 行った京都(ルーブル展)よりは、マシでした・・美術館自体すごく綺麗し、並んだのも 外じゃなくて、中だったし・・(・・京都は暑かった(^_^;)・・)

ルーブルと違って、"だまし絵"ということなので、面白そうっ!って感じで
ちょっとミーハーっぽいノリで観て参りました♪
では、何点か、自分なりの視点で 気になったモノ・・
コルネリス・ノルベルトュス・ヘイスブレヒツ "食器棚" (1663)

これは、絵とか 写真とかの 平面の表現じゃなくて、立体的、3D的な・・そのもの=実物がそこにあるかのような、見た人が錯覚をしてしまう感じの作品☆
ほかにも、表現的には同様のモノが多くありましたが、自分的にはコレが妙にリアルに響きましたね♪
デ・スコット・エヴァンズ "インコへのオマージュ" (1890)

これも、本物のインコ、本物のガラスがあるかのような・・影の表現、透明であるガラスの微妙なニュアンスや割れてる部分の繊細さ・・ホントそこにあるかのようです☆
高松次郎 "影A" (1964)

日本の方の作品で、とてもオモシロイ作品・・上のフックは本物がささっていて、あとは絵なんですが、影だけが存在します♪
影のモトになってるモノは無く、影だけ!それも超リアルな影なので、本物の影と錯覚してキョロキョロと、照明や 影の正体さがしました(-^□^-)
パトリック・ヒューズ "水の都" (2008)

さて、ラストは、誰もが、"え~~!何コレ!!"と驚いてしまう・・一番わかりやすいトリック・アート☆角度によって、絵が変わる変わる!・・酔いそうなくらい(汗)・・
この手法・・紳助さんの番組でも取り上げられたことがあるので、有名かも?
これは、平面の絵ではなく、人間が錯覚を起こすように作られた立体の作品☆
去年の作品なので、つい最近の現代アート♪
これ見るだけでも、価値はある!と思いますので、皆さんも是非どうぞ(^O^)/
・・兵庫県立美術館では、11月3日までやってるみたいです・・
・・最後に1曲・・今回、トリック・アートに触れた一日だったので
・・トリックつながりで・・チープ・トリック♪の大好きな曲を・・
Cheap Trick "The Flame" ♪
