ペルセポリス | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

最近、パンクミュージックを聴くようになって、
必ず自分が思い出すのが、ペルセポリス という
フランスのアニメ映画です。

実話をもとにしたドキュメンタリーアニメで、
舞台はイランで、イスラム教の閉鎖的で厳格な規律の中で、
少女が反抗期を迎え、そういう規律に対し、反発し、
パンクとかロックに傾倒していく様が描かれています。

言葉で表現すると難しいですが、映画は非常にエッジが効いており、
自分も数多くの映画を観ている中で、かなり印象に残っています。

社会を閉鎖的と感じれば感じるほど、ロックとかパンクが、
ある種の精神的安定をもたらす部分があります。

人間、うっぷんがたまった感情をどう吐き出すかは重要で、
自分が思うに、害がないように吐き出す必要があるということです。

それが暴言や暴力になってもよくないですし、
酒にしても、飲み過ぎれば体に負担がかかります。

ペルセポリス がすでにDVDとかでTSUTAYAでレンタルできるのかは
不明ですが、機会があれば、ぜひ、ご覧になってください。。