散髪ユーストリーム | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

美容室なり床屋なり散髪をしにいって困ることといえば、
眼鏡を外されることなのです。

コンタクトをしていた時期もありましたが、
ここ4年ぐらいはずっと眼鏡。

軽いレベルの近視なら、外されても見えると思うのですが、
自分の場合、0.1を切っているため、
本当に何も見えない状態になってしまいます。

小学生の時、視力検査であの一番大きな「C」文字が
見えないって、どういうことだと思っていたのですが、
あの一番大きいのでさえ、ぼやけて判別できないレベル。

そもそも日常生活で眼鏡を外さなければならない状況は、
散髪の時ぐらいなものです。

目の前に鏡があったって、髪がどうなっているのか、
判別できません。

これを解決する方法はないか、と考え、
こんなアイデアを思いつきました。

それは、飛行機の最前列にあるような肘置きの下から、
モニターを取り出せるタイプのものです。

1つの目的は自分の散髪されている姿を鏡の代わりに見ることなので、
小型カメラがモニターと一緒に設置されています。

つまり、自分みたく視力が低くて鏡を見れない人でも、
すぐそこにあるモニターを見れば、切っている状況を把握できます。

また、それだけだと面白くないので、飛行機みたく、
操作できるリモコンがあって、マリオブラザーズみたいな
ゲームもモニターを切り替えて、楽しめるのです。

音に関しても、コードレスで耳にはめ込むタイプであれば、
散髪に支障ないはずです。

その他にも、その散髪している姿をユーストリームで
配信するというモードがあってもいいかもしれません。

ユーストリームは自分で配信すると、
恐ろしいほど視聴者が集まらないものですが、
その美容室が番組というかチャンネルとして定着すれば、
それなりに視聴者は集まると思いますし、
美容関係の仕事をしていたり、勉強をしているひとなら、
ある種、研究というか参考にもなるかもしれません。

自分はよく、散髪についてとやかくアイデアをあげますが、
理由として、誰もが定期的に通い、
一定時間じっとその場所に滞在する というのは、
散髪を除いてないと思うからです。

店を選ぶ基準は人それぞれでしょうが、
値段や技術以外にも、そういう顧客視点に立ち、
楽しく過ごせる工夫というのは大切だと思います。

こんな店があれば、ぜひ行ってみたいと思いますが、
みなさんはいかがでしょうか。。