パリ帰郷 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

来月下旬に親友の結婚式に参加するため、
パリに行く予定です。

パリには、2004年に1年間留学していて、
日本に帰国して以来、一度として行く機会がありませんでした。

なので、今回いければ、6年ぶりですが、自分の気持ち的には、
10年ぐらいのブランクを感じます。

つい最近も、うっかりフランスに旅行して、
自分が行きつけだったカフェを巡っている夢をみました。

初めてパリに行ったのは、2002年夏で、
サクレクール寺院や凱旋門を油絵で描いたりしました。



道玄坂で働くベンチャー課長
(サクレクール寺院の油彩)

2002年に初めてパリいったときも、
新鮮さというよりも、ノスタルジーを感じさせる不思議な街が
パリですが、2004年に行った時は、それこそパリに戻って来れた!
という感覚ですらありました。

日本と異なり、パリの街並みはさほど変化しません。

おそらく6年前に自分が学生として、街を徘徊していたときと、
さほど変わっていないと思います。

当時の友人、知人たちとコンタクトをとり、
会いたい欲求がありますが、どうなるかわかりません。

もう、よほどのことがない限り、パリに行くことは仕事も忙しかったので、
ないと思っていましたが、ほんとに都合よく退職にともない、
有休を消化できたので、いくことができそうです。

石井ゆかりさんの「水瓶座」にもありましたが、
自分は、自由に対する憧れや欲求が人一倍強いらしく、
その点、フランスは非常にマッチします。

フランス語に関していえば、6年のブランクがあり、
日本に戻るとフランス語を忘れてしまうという人もいるみたいですが、
自分に関しては、不思議とほとんど忘れていません。

さすがに現地で生活していたころと比較すると、
衰えている感はありますが、すぐに感覚は戻りそうな感じです。

将来的には海外に住みたいと考えていますが、
いまのところ、一番愛着を感じるのはパリです。

ただ、実際に生活してみると、フランスでのしきたりがあるため、
日本の感覚をフランスで適用させようとるすると、
必ずギャップが生じてしまいます。

特に客に対するサービスレベルであったり、
役所的であったり、いい加減であったり。

当時、エスプレッソを飲みすぎで、いつも胃を痛めていましたが、
あのカウンターで飲むエスプレッソはなんとも懐かしく。

10月後半は極力、現地からブログをアップしたいと思います。。