「結婚したら、家計簿をつけなさい」
どの家庭においても、よく言われることです。
自分は独身ですが、気づくと収入より支出の方が多いことがあり、
口座残高がなくなり、非常にさびしぃ~気持ちになります。
そういう時、ふと家計簿的な支出管理をせねばと思います。
しかし、いままで何度、試みても一度としてきちんと管理できたことがありません。
仕事では、日々数字とにらめっこし、1円単位できっちり管理しているのに。
ただ、幸いなことにそれは自分だけではなく、
名著『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』にも、
同じようなことが書かれていた記憶があります。
挫折する要因はいろいろありますが、
上げるとすると・・
1 キャッシュ(現金)での支払で記録に残らない
2 支払う機会が多い(1日数回)
3 集計管理が非常に面倒で、労力が割に合わない
最近は、なげやりでしたが、iPhone非常に、
優れた収支管理アプリを発見しました。
それが、「マネー手帳」です。
http://www.aesthology.jp/money/
価格は350円と有料なのですが、十分すぎるくらい価値があり、
全然もとがとれます。
ちなみにiPhoneアプリは携帯の有料コンテンツと異なり、
買い切りなので、スタバ1杯の価格。
[iTunes Rewind 2009:トップセラー・アプリ!]にも選出されているほど、
その機能はお墨付き。
これらが、掲載されている機能一覧になります。
========================================
基本
* 毎月の予算を設定可能。
* 予算に収入を追加可能。
* 毎日の予算を、月の予算の残高を元に計算。
* 毎日の予算を固定化。
* 毎月・毎日の予算の残高を表示。
* 収入と支出を一元管理。
* 支払い方法、カテゴリー、通貨、メモをサポート。
* 画像を添付可能。
* グラフは「出費」「支払い方法」「先月との比較」「過去6ヶ月」を表示。
* 締め日を設定可能。
* 繰り越しが利用可能。
* 収支をリスト表示、またリストを検索。
* 手帳スタイルのユーザーインターフェース。
* カラフルで楽しいデザインと使い勝手。
* リストでデータを日付、カテゴリー、支払い方法毎に表示。
入力
* 支払い方法とカテゴリーをすばやく選択可能。
* 画像の添付をサポート。
* 内臓計算機を使って金額を入力。
* 繰り返し頻度を設定可能。
* メモの履歴を利用。
* メモの履歴をカテゴリー毎に保存可能。
* 複数のエントリーを素早く入力。
出力
* ページ上のテキストをメールで送信。
* CSVファイルをメールで送信。
* ページの内容を画像で保存。
* Mac又はPCのWebブラウザを使って、CSVファイルをエクスポート。
* マイクロソフトエクセル対応のため、TSCファイルをエクスポート可能。
* Google Docs spreadsheetにデータをエクスポート可能。
* マネー手帳Syncソフトウェアを使ってデータをMac又はPCにバックアップ・復元。
========================================
こういうこづかい帳アプリって、フリーのもあるのですが、
実際に使ってみると、単に記録するだけでは不十分で、
きちんと集計機能であったり、カテゴリーわけ、入力補助が必要であることが
わかります。
実際に自分が入力した6月13日(日)を例に解説します。
今月の予算が5万円となっているのは、適当なので気にしなくて結構です。
=========
今日の収支
・食事 ランチ 270円
・生活用品 クリーニング 1400円
・映画 レフェリー 1500円 --> ブログ「映画『レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏
』」
・映画 ソールパワー 1800円
・生活用品 散髪 1000円 --> ブログ「散髪時間をビジネスチャンスに
」
=========
入力するときは、まず左側支払方法
「現金・クレジット・銀行口座など」を選択し、
登録済みカテゴリーから選択します。
これらのカテゴリーは随時、追加編集可能。
自分は映画に行くことが多いので、
「映画」を追加してあり、ミニシアターを中心に、
月5、6本、金額にして1万円ぐらい使っている計算になります。
ちなみに、「SATC2」も土曜の朝一番に、一人で観てきました。。
(一応、ドラマは制覇しているので)
・生活用品 クリーニング 1400円 には、クリップマークがあり、
これは画像を添付することが可能。
この添付機能は、会社の経費精算にも良さそうです。
レシートでなくても、お店の写真でもいいわけですし。
たとえば、
そして、さっきのカテゴリーがこういう風に表示変更できます。
また、グラフも何種類かあり、ヴィジュアル化されています。
そして、さらに、iPhoneで完結ではなく、
きちんとPCへの出力機能までついています。
自分も使用開始から1週間くらいですが、
現時点にはきわめて良好な状態で継続しています。
節約はまず、レコーディング(記録)から。
近日中に、本多静六式 貯金・貯蓄法について紹介します。。