自分は普段仕事をしながら、空き時間を使い、
毎日ブログをカキカキしてますが、
自分には、そのモデルがいます。
それは、仕事、専門性において、プロでありながら、
そのかたわらで、文筆活動を続けていくというスタイルで、
具体的には、次の二人。
サン・テグジュペリ
職業:パイロット
著作:「星の王子さま」「夜間飛行」など
シュバイツァー
職業:医師、神学者、オルガニスト
著作:「水と原始林のあいだに」「わが生活と思想より」など
サン・テグジュペリにいたっては、
作品が有名過ぎて、パイロットであったことを
知らない人も多いと思います。
仕事自体、現実の生きる糧でありますし、
仕事を通じて直接的に人の役に立つわけですが、
その恩恵を受ける人というのは、
物理的に限定されており、ある意味、一過性です。
その反面、文筆活動というのは、
売れなければお金にもならず、
その著作が人の役に立つかどうかさえわからず、
間接的であるといえます。
ただ、その著作は死後も、
時間、空間を越えて、読みことが可能であり、
自分も彼らの著作に触れています。
本人にとって仕事と文筆活動、
どっちが好きというのもないのでしょうが、
この世に生を受けて、社会に対し、仕事以外でメッセージを
発するということに意義を感じていたのでしょう。
また、極論すれば、自分の仕事などそうですが、
一定の経験、スキルであれば誰でもできてしまうもので、
そう考えると、自分の文章(ブログ)を、
まさか、他人が代筆でなんて訳にはいかないわけで、
そのユニーク(唯一)性からすると、プライスレス。
そんな理想を追求しながら、
今日も地味に、ブログをカキカキ。
カキカキしてると、ときどき、はまりすぎて、
どっちが本業が分からなくなってしまう
シチョウアタリなのでした。。
「カキカキし ひとり年越し 寅ウマに」 シチョウアタリ