資格試験 de シチョウアタリ | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

自分は、会社で、資格マニアといわれています。
 
そうはいっても、持っている資格といえば、
 
・TOEIC800
・日商簿記3級、2級
・Oracle 9i silverfellow(現 10g Bronzeに相当)
 
ぐらいです。
 
ちなみに、受験したけど、受からなかったものも多く、
 
・通関士試験
・CCNA(ネットワーク関連)
・基本情報試験(申込みだけで、受験せず)
 
が、上げられます。
 
どの試験にしても、勉強していて、
楽しかったという記憶はまったくなく、
勉強期間が極端に短く(通関士は2ヶ月のみ)、
短期集中であったため、
正直、試験勉強というのが、
自分にとっては苦痛以外の何ものでもありませんでした。
 
なにが自分にとって苦痛かといえば、
普段、いろいろ考え事したり、
本を読んだり、思索を手帳にまとめたりとしているのですが、
これらの時間を確保できなくなり、
どうしても試験勉強を優先せざるを得ない状況となることです。
 
また、試験勉強は、あくまで、その資格をとるためにやっているのであり、
そのことに関する業務知識を増やしたいのであれば、
必ずしも試験勉強でなくてもいいわけで、
試験勉強は "All or Nothing" なのが、非常にシビアであります。 
 
それに、試験勉強を続けていると、
非常に、精神的に追い詰められていきます。
 
自分の経験としては、IT関連の資格は、
自分に向いていないと思いました。
いくら読んでも、ちんぷんかんぷんでした。
 
逆に簿記はスムーズで、
勉強を始めて3ヶ月でダブル受験し、両方とも一発合格しました。
 
実は、今の会社、経理職で入社したのですが、
実際は、別の仕事をしています。
 
ただ、簿記の知識というのは、
会社で働く限りにおいては、できて絶対に損はありません。 
 
とはいっても、資格を持っているというのと、
仕事ができるというのは、全く別問題であると思いますが。
 
資格もあって、仕事もできるのが、
やっぱり理想ですよね・・・。