今日は子供の日
当スタッフが毎年丹精込めて作っているお米作り。
今年も田植えの時期がやってきました!!
生産者の方によりますと
4月は天候に恵まれ、苗はグングン伸び、根もしっかり生え、
水が欲しい時の恵みの雨もあったおかげで、
田んぼの準備も順調に進み
4月下旬から田植えを始めたそうです。
日にちを追って苗の育ち具合を見てみると
1週間で苗がグングン育っているのが分かります。
こんなに早く育つとは知らなかった
4/13 芽出しシートを初めてめくってみました。
この頃はまだ茶色い所が目立ちます。
4/15 少しずつ苗が育っているのが分かります。
出揃うにはもう一息かな・・・？
4/17 おぉ～!!
この頃になるとぎっしりと苗が芽吹いています。
4/20 苗の葉も伸び、良い苗になってきました。
田植えも順調に進んで今はこんな感じです。
植え終わった苗たちは、これから「分げつ」という活動を始めて育っていきます。
分げつとは・・・
苗は活着すると、根元から新しい葉が現れます。
以後、ほぼ7日毎に新しい葉を出して生長します。
新しい葉ほど大きく長くなるそうです。
この葉は、稲の茎にある節から1枚ずつ、茎の左右交互に出るそうです。
親茎から枝目が1本ずつ出てくることを「一次分げつ」と言い、
一次分げつの節からさらに「孫分けつ」が出てくるそうです。
こうしてなえとして植えられた一本の稲は数十本もの茎に増えます。
しかし、田植えは一株として5～6本の苗を植えて、
株数も1㎡あたり20株程度ですので、
多くの芽は退化してしまうそうです。
1本から7～8本の分げつがでるだけで、
普通一株では30～35本ぐらいの茎に増えるそうです。
1株の苗から稲になるまでに
さまざまな進化をして生長して立派な稲になっていくのですね。
沈みゆく夕日に照らされる
のどかな風景。
ここ数年は環境も変わり、
稲作をする方も苦労が絶えないのではないかと思います。
台風や冷夏・猛暑など大変な時期もあるかと思います。
豊かな・実りの秋が来ますように・・・
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