明けましておめでとうございます。

日本では、元旦早々大変な事が次々に起きて、おめでとうと言うのも憚られる感じですが、被災地の皆さんのご無事をドイツより祈っています。

寒いのに家が一瞬にしてなくなってしまった方々、大切な人を亡くした方々、どうか希望を失わないで下さい。助かった命を大切に前を向いて歩んで欲しいと思います。

こういう事が起きると、遠く離れて、該当地域にいるはずの親戚や知人の安否ばかり気になります。連絡も取れずただ祈ることしかできないもどかしさを感じます。

阪神大震災の時もそうでした。まだインターネットなどない時代。こちらには日本クラブという日本人コミュニティがあり、そこに分かる限りの犠牲者、行方不明者の名前が張り出されていました。関西方面に知り合いの多い私達は、毎日更新される度に祈るような思いで見に行ったのを思い出します。

東日本大震災の折にはこちらの新聞にも "TSUNAMI" の文字が大きく踊り、そしてそれは翌日には原発事故の記事に変わり、大きな波紋を呼びました。それが今のドイツの脱原発の出発点となったのです。

いずれにせよ、被災地での救助活動が進んで一人でも多くの人命が救われますように。
避難生活を送る方々の体と心が守られますように。

可愛いミッフィーに一杯会える靴屋さん


クリスマスに出会った三博士たち


2024年が皆様にとって笑顔で過ごせる年でありますように。