皆さんこんにちは。

ドイツは先週までの夏日晴れが終わり、遂に毎日どんよりと曇り空魂。気温も20℃くらいまで落ちて、一気に秋イチョウです。というよりはもう冬の始まり?ガーン秋が無いんんですよね。ドイツって。まだ8月なのに悲しいアセアセ

さて我が家は最近予防接種の予定が立て込んでまして予防接種

まずは今月半ば2人でジフテリア、破傷風、百日咳の3種混合ワクチン。日本ではほとんどの人が幼児期に受けて終わりになる(と思っている)このワクチン、有効性はせいぜい10年だそうで、去年からお願いしている新しいドクターに「えっ、大人になってから全くやってないの?びっくり」とビックリされました。10年毎の接種が推奨されているそう。


そうそう、ドイツでは予防接種はこの「黄色い手帳」で管理されています。国内どこへ引っ越ししても、主治医が代わっても何をいつ打ったのかがすぐに分かるシステムです。そのうちデジタル化されてもっと分かりやすくなるのかなニコニコ


今回の3種混合はこのページ。これであと10年は安心ですウインク

主人はそれに加え今年60歳を迎えたので帯状疱疹と肺炎球菌の予防接種です。
帯状疱疹のワクチンは毒性が強いので、他の種類の接種と2週間の間隔が必要です。先週1回目。8週間から最大6ヶ月の間隔で2回目を打ちます。

帯状疱疹の予防接種の後は高熱が出ることもある、と聞いていたので、ビビリの主人はビクビクでしたが、大したこともなく、来週は肺炎球菌の予防接種。秋には2回目の帯状疱疹の間に、上手くインフルエンザの予防接種も入れましょうとドクター。

更に今年の秋からの感染状況によってはコロナの予防接種も。

「予防接種だらけだ~ガーン」と主人は不満そうですが、これら全てが全額保険で支払われるドイツの医療制度に、私はただただ感謝しか、ありませんお願い

帯状疱疹の予防接種は日本だと全額自己負担で、4万円くらい(1回2万円)かかるとか笑い泣き

私は夏休みに大腸内視鏡検査をしましたが、これも全額保険適用で自己負担無しOK(日本では大腸がんの疑いがある場合以外は保険適用外で、ポリープ切除まですると数万円かかることも)。

初期の乳ガンで入院、手術した時も自己負担額はわずか40ユーロ(5~6千円)程度でしたびっくり

税金も保険料も日本よりずっと高額なドイツですが、いざという時、誰でも最低限の必要な医療が受けられる国、それが福祉国家ドイツですピンクハート