皆さん。とってもご無沙汰してしまい、申し訳ありませんショボーン

前回の投稿から1ヶ月あまり放置してしまいました。

9月末に持病の喘息が出てしまい、10日ほど寝込んでしまいました。遂にコロナかもガーンって検査キットで検査する事2回。遂にPCR検査まで受けたけれど陰性。結局季節性の喘息だろうと。三年に一度くらいの頻度だけれど、急に気温が下がるこの時期、あるんです。こういうこと。

その後復活してみると練習の予定が押せ押せになっていて、心を鬼ムカムカにしてブログから遠ざかっていました。ログイン自体めちゃ久しぶりです。


そんなわけで毎日必死に練習の遅れを取り戻し、ようやくこの秋の大切なプロジェクトの1つ、CD録音を先週末終了しました。
会場はとある音楽学校のホール。








今回のCDはクラリネットとの室内楽です。20分弱の曲が2曲ですが、丸々2日。1日目は現代曲でかなり難航し、夜10時半まで。2日目も朝から19時まで缶詰めです。CDは切り貼りできるから生より楽チンだ、と考える人もいるけれど、それは実は大間違い。生とは別の意味でスッゴくシビアです。生のコンサートでは気付きもしないような細かい音程やタイミングのズレも、トーンマイスター(録音技師)に指摘され、細かく細かく修正していきます。時には1つのフレーズを10テイクもアセアセ録り、その都度、細切れの集中を繰り返して頭は飽和状態です。
初日、最後の1時間は意識が飛びそうでしたチュー
無事に終わってよかったです。演奏家の仕事はここまで。後は出来上がってくる音源チェックを皆でして。でも多分それは来年の話。



次のプロジェクトはベルギーのアンサンブル団体とのコラボで、ベルギーとドイツの2ヶ所でのコンサートです。これも結構練習がヤバい!!アセアセ
去年、中止されて延期になったものも含めて例年の倍くらいの仕事量。コロナで怠け者になったことを実感しつつ、また仕事ができる幸せを改めて感じつつ、多分一生で一番忙しい秋イチョウを過ごしています。