今日も読んで下さってありがとうございます。毎日青空が広がるものの、気温は20℃前後と、すっかり秋になったドイツです。
さて、今日は機械も人も定期的なメンテナンス、大事よねって話。
夏休みの終ろうとしているある日、コンピューターをつけると「ピーッ」とアラーム音が。どうしよう、どうしようと焦りまくり。再起動をしたくてもモニターは真っ暗で正規の終了プロセスができない。仕方なく強制終了し、30分ほど待ってもう一度トライ。またしても「ピーッ」どうした、どうした。何が気に入らないんだい?
その後インターネットで調べた通り、モニター、スピーカーなど全ての接続と主電源のコードを抜き、放電させること一昼夜(必要以上に帯電しちゃう事が不調の原因になることがあるそうです。コンピューターが不調な時は試してみる価値があります)。今度こそ。またしても「ピーッ」
ダメだこりゃ。完璧に病気だね。コンピューター技師の知り合いに電話しました。いつも不調をパパッと直してくれる頼りになる友人(持つべき友は医者とコンピューター技師)です。
我が家のコンピューターその1(今回壊れちゃった方)はデスクトップ型。いつもその場で1時間ほどで作業してくれるんですが、今回はどうにもならずお持ち帰り。入院です。
こりゃあ買い換えかなあ。データを救出できればいいけど、、、、等と考えていたら、その日の終りに写真付き(お食事中の方、すみません)で彼からメール。コンピューターの中が埃まみれでプロッセッサーがオーバーヒートし、メモリ(CPU )が壊れちゃったらしい。これって我が家が汚すぎるってことかしら?と思いきや、どうも床置きコンピューターの宿命らしい。買ってから3年半、一度もクリーニングしてない、って言ったら、彼、絶句してた。新しいメモリを取り寄せてもらい、コンピューターの内部を文字通りクリーニング。「ついでにハードディスクドライブをもっと速いのにするかい?」と聞かれ、いつも起動の遅さにイライラしていたので、もちろん即答でお願いした。
しめて280ユーロ。それでも普通の修理屋さんに比べれば随分お友達値段でやってくれたと思う。新品を買えば少なくとも600ユーロはするし、新しいバージョンのMicro Office搭載だろうから、また学ぶまでがストレス。データはそっくり救出できたし、上々かもしれない。