前回の続きです。

 

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次に

鉄緑会の指導方針2点目の

特殊な教材カリキュラムを

どのような形で実際の教室の場で使って

指導にあたっていくか

ということについてもご説明をしたいと思います。

 

 

いくらカリキュラム教材が立派であっても

それが与えられる話では

そのカリキュラム教材に見合う効果は

期待できません。

我々は授業で学習した内容を

きちんと身につけていただく

ということを念頭に置いて

教室での指導を行っております。

 

 

一例ですが

 

例えば、1人1人の生徒さんのノートを見ていく

チェックしていくということを行います。

授業で習った内容が

その場その場で

きちんと理解できているかどうかを把握しながら

授業を進めていきます。

 

 

特に数学ですと

授業中に問題を解いてもらう

そうすると、問題を解いている間、

講師は通路を歩き回って

手を動かしている様子を直に見ていくわけです。

 

ちゃんと分かっていれば当然、手が動くし

分かっていなければ手が動かない

あるいは、

間違ったことをやっていくその時点で

的確に指摘をして

修正していくということを繰り返していきます。

 

また、理解不十分である場合には

授業中にも適切なアドバイスを与えますし

授業中に扱った内容については

理解していないまま

帰ることがないよう

居残り指導ということも行っていきます。

 

1回1回の授業内容に完全に合致した宿題も

毎週出します。

 

それも、単に出すだけではなくて

きちんとやってきているか

きちんと解けているのか

解けなかった問題もちゃんと対応しているか

というところまで指導をしていきます。

 

ただ、聞いただけのことは

1週間経てば忘れてしまいます。

 

ただ、聞いた内容理解した内容を

きちんと宿題という形で練習し、反復し

実際に頭を使って考えて解いてみることで

頭の中に定着していく

ということになるわけです。

 

 

従いまして、

鉄緑会では授業内容をきちんと定着させていただくために

必要十分な量を宿題として毎週出しており

さらにきちんとやってきているかどうか

翌週の授業で検証していきます。