自閉症スペクトラム
(アスペルガー症候群、ADHD、LD、自閉症)などの
発達障害を持つ子どもたちは
世界中を見ても
上昇の傾向をたどっているそうです。
発達障害の子ども達が持つ困難は
場合によっては、
長所とみなされ
仕事や才能の一つとして
活かされていく事も決して少なくはない。
特に海外に於いては
そのケースはとても多いようです。
欧米企業の社長の約80%は
ADHD (注意欠陥・多動性障害) の素質、傾向が高い、
又はADHDだそうです。
ADHDタイプの人は
物怖じしないし、
発想も奇抜!
フットワークも軽く
エネルギッシュ!
次世代を担う人たちには
きっと必要な要素をいくつも
持っていることになるのでしょうね。
ADHD、LD、ディスレキシア等の発達障害を持つ
最近の有名人では
・スティーブ・ジョブズ(アップル共同設立者)
・ビル・ゲイツ(マイクロソフトCEO)
・ウォルト・ディズニー
・デビッド・ニールマン(ジェットブルー航空CEO)
CNN放送でADHDの特性なしでは成功はなかったと告白らしいですし・・・
スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツに関しては
友人からもらった『バトル オブ シリコンバレー』っていう
凄くメーニヤックな映画を見たとき。
きっとこの二人もその傾向ありだなぁ~なんて思ったっけ。
JET BLUEは、私も昔、何度が利用したことある航空会社。
LCCの走りだった気がする。でも革張り座席シートとか
サービスグレードの高さが他のLCCとは違っていた気がする。
そんなところも、ADHDらしいかも?
彼らのStrange(風変りな)発想は
沢山の理解者、協力者(支援者)を得ることで
やがてGenius(天才的な)発想と
呼ばれ、認められていくわけで・・・
海外では
こうしたADHD、LD、アスペルガー症候群、自閉症などの
「自閉症スペクトラム」を持つ子ども達の中から
いわゆる天才肌と言われる子どもたちが増えているそうです。
悲しいかな、なぜか日本では増えていないのです。
この下手くそなグラフは
私がイメージしている
定形型の子ども達と
ASD(自閉症スペクトラム症候群i.e.発達障害)タイプの子どもの成長グラフです。
右肩上がりのストレートラインが定形型タイプの子ども達
波線がASDタイプの子ども達
波線が定形型のラインより低いところは
ASDっ子達が苦手、又は困難又は障害を抱えているところ
波線が高いところは、
ASDっ子達が優れている、秀でているところ
もちろん海外でも日本でも
困難の軽減をサポートする支援はあれど
海外と日本で大きく違うのは
日本は、苦手、困難、障害があるところを
引き延ばそうとする教育(赤色の↑)、支援が中心
海外はすでに秀でているところを
更に磨きをかけていく教育(青色の↑)支援が中心
当然、すでに秀でいている所に
磨き、時間、支援を注いでいく事になれば
他よりも個性が際立ち
Strange → Genius
『変わった子』から『天才』の誕生
なっていくのだと思うのです。
日本の意識が良くないとは言いませんが、
すでに困難がはっきりしているところに
力点を置きすぎず、
秀でているところも
もっと活かしていけるシステムが
出来てくるといいなぁ~
彼らが彼ららしく認められ、
可能性や才能を育てて
活かされて、
愛され、豊かに
生きて行ける
そんな教育、支援が
早く日本の標準になっていかないものかと
心から願う左満花なのです。