近所の酒屋さんで、
｢練馬野菜カレー」というものを見つけて
思わず買いました。
￥295 安くないです。
普段この手のレトルト・カレーは
￥105 か￥103 のものを買っているので
３倍の値段です。
すぐには食べません。
コンサートのある日の朝に食べることにします。
練馬区大泉でとれた野菜だけをつかった
カレーで、化学調味料、着色料、保存料などを
使っていないそうです。
野菜農家の13人のご主人のお顔と実名が
パッケージになっています。
左列手前から
村田健二さん、田中聖晃さん、小美濃昌一さん、
井日和喜さん
中央列手前から
加藤正明さん、荘光男さん、加藤直正さん、
関口俊一さん
右列手前から
加藤晴久さん、加藤友泰さん、樋沼肇さん、
村田俊夫さん、内堀雅巳さん
じゃがいも、にんじん、大根、たまねぎ、
さといも、キャベツ、しいたけ の
７種類の野菜が入っているそうです。
大泉といえば光が丘の隣町です。
26歳から52歳まで26年間光が丘に暮らした
やぎりんとしては
身土不二(しんどふじ)の哲学によれば、
練馬の野菜は
一番体に合っているかもしれません。
身土不二・・・
大地と体はひとつながりのもの、という意味の
これはもとは仏教の言葉ではないでしょうか。
今では食養の世界でも使われるし、
食料の｢地産地消」という考えの根底にも
身土不二の哲学が流れていると思います。
『天空の城ラピュタ』の最後のほうでの
シータの台詞・・・
｢今はラピュタがなぜ滅びたのか私よくわかる。
ゴンドアの谷のうたにあるの。
土に根を下ろし、風とともに生きよう。
種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう。
どんなに恐ろしい武器を持っても、
たくさんの可哀想なロボットを操っても
土から離れては生きられないのよ」
これも、身土不二の哲学だと思います。
国産のものを食べましょうという話も
食料自給率の問題だけでなく、
できるだけ近くのものが体には合っている
ということでしょう。
先日、コーヒーを飲み過ぎると
体が冷えて
風邪を引きやすくなる話を書きました。
砂糖もサトクキビは熱帯産のものですから
摂り過ぎは、やはり体温を下げます。
てんさい（砂糖大根／ビート）が原料の
甜菜糖(てんさいとう)ならば、これは
北海道で栽培されている植物ですから
冬場に摂る砂糖は、こちらがいいかも。
こういうことも、身土不二で考えると
すぐわかることです。
13人の大泉の方々と
練馬の大地と太陽と雨が育てた
野菜カレーは、１月26日（木）の朝まで
楽しみにとっておくことにします。
ブログを訪ねてくださるみなさまに
良い事がたくさんありますように、
祈っています。
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さきこ・やぎりんバンド♪
南米パラグアイのハープ＝アルパと、
南米アンデスの縦笛＝ケーナのデュエット
咲子・やぎりんバンド♪コンサート
～風のように、鳥のように～
巡礼／コンドルは飛んで行く
2012年
１月26日（木）午後2:00開演
東京オペラシティ３階
近江楽堂
全自由席 前売券￥2500/当日券￥3000
お申込み
【電話】（０３）５９８８－９３１６
プラネット・ワイ(平日９時～１８時)
【E-mail】yagirin88@gmail.com
予定曲♪巡礼【ペレグリナシオン】(アルゼンチン)
♪コンドルは飛んで行く (ペルー)
♪ラ・パロマ【鳩】(キューバ～スペイン)
♪鳥の歌（カタルーニャ民謡）
♪チョグイ鳥（パラグアイ民謡）
♪星の涙（ベネズエラ)
♪満月（パラグアイ）
♪君去りし夜（ベネズエラ）
♪コーヒー・ルンバ（ベネズエラ)
♪到着【ジェガーダ】（パラグアイ)
♪きみ偲ぶ夜（パラグアイ)
♪牛乳列車（パラグアイ)
♪アメイジング・グレイス（賛美歌）
♪川の流れのように（見岳章 作曲）
♪カスカーダ【滝】（パラグアイ）アルパ・ソロ
♪木霊【こだま】（キース・ジャレット 作曲）
［アイリッシュフルート・ソロ］
ほか
パラグアイ音楽の世界は楽譜がないので
同じ曲でもどの先生に習ったかで
アレンジが違います。
デュオ・ケーナルパ と同じ曲もありますが
そのアレンジの違いもぜひお楽しみください。
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速報 
クラシックの殿堂、東京文化会館にDuo QuenArpa が登場♪
2012年7月26日（木）午後７時
《コンドルは飛んで行く》作曲100年コンサート
この日に合わせて、2ndアルバムが完成予定
『大沢悠里のゆうゆうワイド』出演
録音はこちら。
http://mez.xii.jp/top/20110215_high.mp3