みなさま、こんにちは。


バイオハッカーの
ろぶすたですグラサン


今日もブログ記事の和訳に挑戦します。


🔰第7回🇺🇸米ブログの和訳に挑戦🔰


完全無欠バターコーヒーの発明者であり、バイオハッカーの父であるデイヴ・アスプリー氏が創設し経営する米Bulletproof社。そのBulletproof社が日々発信しているブログ記事の和訳に挑戦しています。


今回の記事は、「コーヒーに含まれるカビ毒: オクラトキシン」について書かれたものです。


長い記事なので数回に分けてお届けする予定です。





ーーーここから記事の和訳ーーー


あなたのコーヒーに含まれるカビ毒の1種とその背景にある科学


執筆者: デイヴ・アスプリー

(和訳: ろぶすた)





コーヒーに含まれる化学物質の種類が薬局の一つの棚に並ぶ平均的な数より多いと知れば、ほとんどの人は驚くだろう。


それらほとんどの化学物質について僕たちは最低でも害がないことを理解しているし、僕たちが知っているいくつかは、僕たち誰もがコーヒーに期待するパフォーマンス向上効果を提供してくれる。


しかしながら、これだけ複雑に混じり合った化学物質の渦の中には、それが例え最高品質で、最も芳ばしく、最も味わい深いコーヒーだとしても、人に知られている最も発がん性の高い天然化合物が潜んでいる可能性がある。


これは、一般的にコーヒーの中に見られるオクラトキシンと呼ばれるカビ毒について、そして、それがあなたの健康とパフォーマンスに何をするのかについての投稿だ。



オクラトキシンとは何で、問題は何なのか?


オクラトキシンは、マイコトキシンとして知られている真菌毒素に属するいくつかの異なる化学物質の一種だ。


マイコトキシンは、キノコ毒などの他の真菌毒素とは異なり、カビによって生成される有毒な二次代謝産物で、僕たちはこれらを意図せず食べ物と一緒に摂取してしまう。


マイコトキシンが、病気や死という甚大な苦しみを人や動物にもたらすことは立証されているけど、実際の脅威は僕たちが現在理解しているよりもはるかに大きいと言える。


食物の過剰と多様な食欲が存在する先進国では、今日発展途上国に存在するような深刻で悲惨なカビ毒の影響を避けることができている。


しかしながら、現在のこの快適さにも関わらず、マイコトキシンは未だに僕たちの食の流通の中に存在している。


これらの毒素はあなたの健康やパフォーマンスに影響を与えているのか?


オクラトキシンによる農産物の汚染には主に2つの形があり、オクラトキシンAとオクラトキシンBとして知られている。


これらはほとんどの科学文献では、それぞれOTA、OTBと略記されている。


オクラトキシンB(OTB)はOTAと比べてあまり一般的ではなく、毒性も弱い。


OTAは、ほとんどの場合、保管状態の悪い穀物において2種類のアオカビ(Penicillium verrucoumとPenicillium norduim)によって、またはワインやコーヒーを含めた様々な製品において、幅広い種類のコウジカビによって生成される。[1][2]


(ちなみに、これが、ワインが完全無欠ダイエットにおいて”避けるべきもの“に含まれている理由のひとつだ。)


アスペルギウス・オクラセウス(OTAを生成するマイコトキシンの1種)は、主に乾燥食品を汚染するが、もっと重要なことは、どうやらアスペルギウス・ニガーと共謀して緑のコーヒー豆を汚染しているらしいということだ。[3][4][5]


このため、緑やローストされたコーヒー豆にOTAや他のマイコトキシンが存在することは充分に立証されている。[6][7][8][9][10][11][12]


事態はとても深刻なので、多くの国がコーヒーを含む食品にOTAの厳格な制限を設けている。


アメリカにはコーヒーについての基準ない。だから、すでに経済的に実現可能なレベルの制限を設けているヨーロッパ、韓国、シンガポール、さらには中国にまで遅れをとっている。


続く


ーーーここまで記事の和訳ーーー


今回の記事はいつもと比べて非常に長いので、何回かにわけて投稿することにしました。


今回も最後まで読んでくださってありがとうございますグラサン


続きは近日中に投稿します。


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Optimize your life.