皆様、こんばんは。
バイオハッカーの
ろぶすたです
今回は和訳記事ではありませんが、引き続きコーヒーに含まれるカビ毒についてのお話です。
最高品質のコーヒーを飲んで体調を崩す・・・
4月30日は、私の父の66回目の誕生日でした。
毎年誕生日プレゼント🎁を贈っているわけではないですが、今年はたまたまこの時期に「よし、贈ろう」という気持ちになったので(笑)、プレゼントを用意しました。
それがこちらです。
シャンパン?🍾🥂
いえいえ、違います。
シャンパンボトル🍾に入ったコーヒー豆です。
ミ・カフェートのプルミエ・クリュ・カフェというブランドのコーヒー豆☕️(3本入りで8,100円!)
なかなか洒落てますよね。
それが「プレゼント🎁を贈ろう」という気持ちになった理由の大部分です笑
父は、私を除いた家族で唯一のコーヒー☕️愛好家です。
まあ、インスタントと缶コーヒーなのですが笑
私の父は、私よりよっぽどロブスタです笑
毎朝コーヒー☕️に塩を入れて飲んでるそうです。
少し変わってますよね。
でも、これはいいアイディアかもしれないと思ってます。
それでも私がトドメを刺すわけにはいかない
一昨々年の秋に倒れた父。
病名は心筋梗塞。
カテーテルを使った血管拡張ステント留置術により一命を取りとめ、今も元気に仕事をしてます。
元々、中華料理店を経営していた父ですが、食と健康に対する意識は低く、この歳になってもまだ「うまい」と言ってカップラーメンやコンビニ弁当を常食する、紛れもなく「食べるために生きている」タイプの人です。
喫煙習慣🚬もあり、倒れた後も止めるように何度も説得を試みましたが、馬の耳に念仏でした。
アルコールも量は減らしているとのことですが、毎晩飲んでいるようです。
そのように、一時の快楽を得たいがために、自分の命を自ら削り続けている父ではありますが、だからと言って、私がそれに加担していいわけではありません。
万が一にも、私が贈ったプレゼント🎁が父にトドメを刺すことになってはいけないのです笑
父には、温かい想い出をたくさん作ってもらいました。
親孝行もまだできていないので、もっともっと元気に長生きしてほしいです。
というわけで、本当は3本とも贈るつもりだったコーヒー豆 in シャンパンボトルですが、そのうちの1本を毒味することにしました。
あくまで、味見じゃなくて、毒味です。
けっして、飲みたい欲求に抗えなかった自分の行為を正当化しようと必死になっているわけではありません・・・笑
「市場に出回るほとんどのコーヒー豆がカビ毒に汚染されている」という記事を投稿しておいて、実の父にカビ毒に汚染されたコーヒー豆を贈りつければ、その後の結果次第で最悪殺人罪に問われかねないですから笑
さて、結果はと言いますと、やはり
毒味しておいて正解
でした。
飲んで数分後から肩凝りが現れ、その後、発熱、発汗、吐き気、酩酊感といった症状が順々に現れました。
酩酊感と吐き気はその後数時間も残り、それが原因で夕食はあまり食べられませんでした。
このように苦しんでおきながら「毒味して正解だった」なんて言ったら、ちょっと変態っぽいですが、これによって父を殺さずに済んだので良かったです笑
まあ、父自身に喫煙🚬は体に悪いという自覚があって、その上でそれを続けているわけだから、仮に私がトドメを刺して罪に問われることになったとしても、「穏やかな自殺への加担」くらいの罪で容赦してほしいですが笑
というわけで、父には私がいつも飲んでいるカビなしコーヒーを贈りました。
父上、あなたの息子は立派に勤めを果たしましたぞ笑
“美味しさ”の裏で常に蔑ろにされる“健康”
今回、私が体調を崩した原因がなんであったのかはわかりません。
飲んだ後に現れた症状からカビ毒が原因だと推察していますが、実際にテストしたわけではないので断定はできません。
はっきりしていることは、コーヒーチェーンで出されるコーヒーが私のパフォーマンスを低下させるのと同様に、最高品質のコーヒーが私の生産性を著しく低下させたということと、
私のパフォーマンスを下げることなく、逆に高めてくれるコーヒー☕️が存在するということです。
そして、そのコーヒー☕️は、米Bulletproof社が独自に設けた、国際的な基準をはるかに上回る基準によって、カビ毒が厳しく制限されたコーヒー☕️です。
今回、不本意な紹介をせざるを得なかった最高品質のコーヒー、Mi Cafetoのグアテマラ・パナマ産Premier Cru Café。
それは、紛れもなく「最高品質の美味しいコーヒーを届けたい」という強い思いを持つたくさんの人たちの真摯で丁寧で情熱的な仕事の果てに生み出されたものです。
私はそのことを理解し、敬意を表します。
この方たちにとって、自分たちが丹精込めて作ったコーヒー豆が人の健康を損なうなんて、まったく想像すらできないことでしょう。
ただ、“美味しさの追求”の裏で常に蔑ろにされているのは“人々の健康”です。
「美味しいけど、健康的か?」
という考え方ではなく、
「健康的だけど、美味しいか?」
という考え方・・・
健康的であることは大前提で、美味しさで差別化をはかる。
何が健康に資するのか?
何が健康を損なうのか?
人の身体は千差万別・・・
無数に存在するアイディアや理論の中から万人に適用される答えを導き出すことなどほぼ不可能なのだから、せめて、ほとんど全ての人にとって毒となるものは食や環境から排除する・・・
そんな価値観を持つ人がもっと増えれば、人は、
人や、
動物や、
植物や、
環境や、
自分自身に、
もっと優しくなれると思うのです。
さて、このコーヒー🍾、どうするか・・・?笑
最後まで読んでくださってありがとうございました
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Optimize your life.


