おはようございます❗️


前回よりエネルギー約20%引きの、ろぶすたですd(*´∀`*;)


なぜ、こんなことに・・・❓ガーン


寝る前にミックスナッツを食べ過ぎて睡眠の質を台無しにしたのが原因だと思われます\(*´∀`*)(笑)


日中どんなに健康的な生活を送っていたとしても、最後の最後に間違った行動をとってしまえばすべて台無しになってしまう・・・


それが睡眠です(*´∀`*;)


睡眠は超デリケート


いくら後悔しても、時すでに遅し・・・


「劣化版の自分」で1日をスタートし、乗り切ることを余儀無くされるのです・・・oTL


それでも


明日を「✨自分史上最高の健康体✨」でスタートさせるために、今夜の睡眠を最適化するように努めます✨d(*´∀`*)


だって、そうするより仕方ないですもんね( *´艸`)


さて、前置きはこのくらいにしておいて、今日のテーマに移りたいと思います😎


前回、


「良質な睡眠がとれてカフェインを必要としないときこそ、カフェインの覚醒作用は顕著になる」という話をしました。



・・・・・・・。





したんです\(*´∀`*;)(笑)




今回は、


なぜ、そのようなことが起こるのか❓


その面白いメカニズム(仕組み)についてちょこっと説明してみようと思います✨d(*´∀`*)今回も100%自己満足です( *´艸`)


カフェインの覚醒作用が働く仕組みを理解するには、まずアデノシンという神経伝達物質について理解する必要があります。


というよりも、


アデノシンについて理解する」ことがすでに「カフェインの覚醒作用が働く仕組みを理解する」ことに等しいのですがw


■アデノシンは起きている時間を計測する装置


アデノシンは脳内に存在する抑制性の神経伝達物質です。


朝目覚めた時からどんどん増えていき、12時間から16時間後に眠気をもたらし、睡眠によって一掃されます。


このようなアデノシンの特性から、「アデノシンは起きている時間を計測する装置」だと考えることも可能だと『睡眠こそ最強の解決策である』の著者マシュー・ウォーカー博士は述べています。


アデノシンは脳内で生成される化学物質なので、当然専用の受容体も体内に存在します。


アデノシンはこの受容体にピッタリ結びつくことで、その抑制作用を発揮します。


これは鍵🔑(アデノシン)が鍵穴🔒(アデノシン受容体)にピッタリ合うような感じです\(*´∀`*)


反対に、カフェインには専用の受容体がありません。


カフェインは体内で生成されないので、当然と言えば当然なのですが。


では、カフェインはどうやってその覚醒作用を発揮しているのか❓


それは


「アデノシン受容体とくっつくことによって」


です。


前述したように、アデノシン受容体は体内で生成されないカフェインのための受容体ではなく、体内で生成されるアデノシンのための受容体です。


しかし、カフェインの分子構造がアデノシンと似ているため、アデノシン受容体にはまってしまうのです。


そして、アデノシン受容体にはまったカフェインがその覚醒作用を発揮する・・・


わけではないのです(笑)


アデノシン受容体はアデノシン専用の受容体なので、カフェインがはまったからといってカフェインが持つ覚醒作用を発揮させてはくれません。


カフェインがアデノシン受容体にはまることは、鍵が鍵穴にピッタリ合うこととは違い、「鍵穴を塞ぐ」に近いものになります。


ただ、本来であれば、アデノシンがくっつくことでその抑制作用を発揮する受容体がカフェインに奪われると、アデノシンは抑制作用を発揮する機会を失います。


つまり、


本来発揮されるはずの抑制作用がカフェインによって阻害されてしまう❗️


これがカフェインの覚醒作用が働く仕組みです。


けっして、カフェインそのものに覚醒効果があるわけではなく、


抑制効果を持つアデノシンが活躍する機会をカフェインが奪うことによって、その抑制効果を抑制している


ということなのです


つまりカフェインは、ブレーキの働きを抑制するブレーキだと言えます。


このようにカフェインとアデノシンは同じ受容体(本来アデノシンのために用意されている)を奪い合う関係にあるので、どちらがその受容体にくっつくことができるかは、その物質の多さで決まります。


質の良い睡眠によってアデノシンが一掃された脳内にカフェインが入ってきたのなら、アデノシン軍に勝ち目はありませんニヤリ


数的不利なアデノシン軍はカフェイン軍に陣地を奪われ、その抑制効果を発揮することができないまま脳内を右往左往するのみとなりますグラサン


これが「カフェインの覚醒効果を必要としていないときほど、覚醒効果を強く感じる」仕組みです照れ


アデノシンが少なければ少ないほど、


カフェインが多ければ多いほど、


カフェインがより多くのアデノシン受容体を乗っ取ることができる


というわけなのです\(*´∀`*)


しかし、睡眠になんらかの問題があり、目覚めたときにまだアデノシンが残っている状態では、いくらカフェインの摂取量を増やしたとしても、


「質の良い睡眠でアデノシンをキレイさっぱり排除した後のカフェイン摂取」


がもたらす「深く研ぎ澄まされた覚醒効果」には遠く及ばないと思うので、単純にカフェインやアデノシンの多寡で覚醒度合いが決まるのではないかもしれませんね(*´∀`*;)


「どちらが多い」


というよりも、むしろ


「アデノシンが少ない」


ということが重要なのではないか❓


私はこのように考えていますニコニコ


そして、


アデノシンを消すことができるのは、


「良質の睡眠」


だけなのです👍(多分w)


いえ、仮になんらかの方法で人為的にアデノシンを除去することができたとしても、


長い目で見ればそれは破滅的な健康被害をもたらすことは確実なので、私は追求しないでおきます✨d(*´∀`*)(笑)


とどのつまり、「最高の睡眠」が私たちにもたらす恩恵は、冴えた思考だけではないのです。


睡眠にしか成し遂げられない妙なる仕事


その恩恵を最大限享受するために、今日も睡眠の最適化に励みます✨d(*´∀`*)


と、昨晩の睡眠をミックスナッツの食べ過ぎで台無しにした、ろぶすたが申しておりました✨d(*´∀`*)(笑)


今日も最後まで読んでくださってありがとうございます😆😆😆


みなさまも最高の睡眠を👍


🌚Sleep best🌝


参考書籍:
睡眠こそ最強の解決策である マシュー・ウォーカー[著] 桜田直美[訳]