【グルテンフリーが起こした奇跡】

〜53年間の苦悩の後の3週間のグルテンフリー〜

17歳で統合失調症を発症し、53年間に渡って幻覚などの症状に苦しみ、自殺未遂を何度も起こした女性が、70歳になってから始めた3週間のグルテンフリーで統合失調症をほぼ完全に克服した。


“文献内でくわしく説明されているある女性の例によると、グルテンフリー、低炭水化物の食事を採用したところ、統合失調症の症状が完全になくなった。

彼女は十七歳のときに初めて統合失調症と診断され、日常的な幻覚などを経験し、自殺未遂を起こして何度も入院し、薬を使っても症状が改善することはなかった。

ところが七十歳になって低炭水化物の新たな食事を開始すると一週間もたたないうちに、何だか気分がよく、力が出てきたと感想を述べ、三週間たつと、もはや幻聴も幻覚もなくなったという。”


三笠書房『「いつものパン」があなたを殺す』P.219 より引用