最終日の3日目はサプライズ召集です。
予想を超えた召集のことをサプライズ召集と言います。
代表選考ではひとつの楽しみでもあります![]()
日本代表では古くはフランスワールドカップから。
代表合宿から3人が本大会に行けないのですが、
その3人のなかに三浦カズがいたのです。
直前でワールドカップ出場できなかったカズは無念だったことでしょう![]()
2002年では中村俊輔が外されました。
チームの結束を大事にするトルシエ監督は扱いづらいという理由で中村俊輔を外したのです![]()
そして、前回のドイツ大会。
意外とも思われた人物がジーコ監督から最後に読み上げられました。
それは巻誠一郎。
代表常連だった久保を突然外して、巻を入れたのです![]()
このサプライズは当時話題になり、巻の父親もテレビに出るほどでした。
でもこの巻のサプライズ召集は世界から見たらサプライズにならないかもしれません。
前回のドイツ大会の開催国ドイツ代表にはノーマークの選手が召集されました。
ダビド・オドンコール。
ドイツの国内リーグのドルトムントに所属していたオドンコール。
それまで一度も呼ばれてこなかったのにどうして本大会に召集されたのでしょうか![]()
その理由は無名の選手を招集することによって
オドンコールにプレッシャーになるといけないから![]()
ちなみに召集することは以前から決めていたんだそうです![]()
その結果サプライズになったわけです。
でも監督にとってはサプライズではなくきちんとした論理があったわけですね![]()
ちなみにオドンコールは本大会では控えの切り札として活躍しました。
ドイツ大会からもうひとつ。
イングランド代表には世界中が驚く名前がありました。
それはウォルコット。
ん
だれ![]()
当時世界中の人がそう思ったのです![]()
それもそのはず、今でこそ有名になったウォルコットですが
当時はまだ17歳だったのですから。
残念ながら試合には出ませんでしたが、
足が速いウォルコットの将来を見据えて召集したのでしょう![]()
ちなみに、ブラジルの怪物ロナウドも17歳でアメリカ大会に召集されました。
世代の違う若手を召集することは無くはないのですが、
なかなか勇気のいることだと思います![]()
今回の日本代表では誰がサプライズになるのでしょう![]()
無名のJリーガー![]()
17歳の若手![]()
2ヵ月後の代表発表がたのしみですね![]()

