(毎日新聞)
東京電力から福島第1原発事故の賠償金をだまし取ったとして東京都中野区のNPO法人「東日本大震災原子力災害等被災者支援協会」の元社員らが詐欺容疑で逮捕された事件で、NPOの代表を務める久間章生?ヘッドホン 防衛相(73)が3日、毎日新聞の電話取材に「事件のことは知らない。報酬などを受け取ったことも一切ない」と事件への関与を否定した。
久間氏によると、NPOの幹部を務める知人に頼まれ、2011年夏に代表に就任した。しかし、仮設住宅の建設など設立当初の目的が実現できなかったため、1年以上前に辞意を伝えたという。
NPOのパンフレットには久間氏の顔写真やあいさつ文が掲載されているが、久間氏は「活動に参加したのは発会式ぐらいだ」と説明した。警視庁に逮捕されたNPOの元社員2人とは面識がないと答えた。【福島祥】